JR東海は国鉄名古屋から現在のチーム名に変更となってから二度目の開幕試合となる。

前回は1988年第59回大会だった。相手はヤマハ。

この試合は歴史に残るものである。後楽園球場から完成したばかりの東京ドームに場所を移して最初の試合、しかも前年優勝がヤマハだったことで実現した東海地区同士が一回戦から相まみえる記念すべき試合となった。

先発投手はヤマハ西村(のちにヤクルト)、JR森下。1回表、JR加藤が西村から記念すべきドーム第1号ホームランをライトスタンドにたたき込んだ。幸先よいスタートを切ったJRだったがヤマハ強力打線の反撃をくらい4対10で敗戦となった。

今回は相手が変わるとは言え34年前の借りを返す機会となる。

東京ガスには、2011年都市対抗2回戦2対1で勝利して以降、2015年スポニチ大会(山岡投手)、2017年静岡大会(那須投手)で牛耳られてきただけに、都市対抗開幕の晴れ舞台でリベンジを果たす!

ガンバれオレンジ軍団!