10月17日、日本ハムファイターズの斎藤佑樹投手が引退試合(対オリックス戦)に登板、7球投げて四球という公式記録をもってプロ野球人生に終止符を打った。プロの世界では思うような成績を残せなかったが、早実高、早大時代を通じてアマチュア野球を盛り上げた功績は測り知れない。
JR東海のハンカチ世代(マー君世代も同じ)には二人のベテラン選手がいる。戸田投手と白川捕手だ。
戸田投手は今年の都市対抗予選で主戦として登板し、勝ち星は1つにとどまったが強豪トヨタと二度互角に渡り合う投球を見せ、チームの2年ぶり30回目本戦出場の大きな原動力となった。チームのエースとして東京ドームでの快投に期待する。
白川捕手は最近後輩の牛場・鎌倉捕手にリードオフマンを譲ることが多く公式戦出場の機会は少なくなったものの、若手・中堅投手へのアドバイスを欠かすことなく、また代打で攻撃の流れを変えたい場面で起用されるなどチームの隙を埋める役割を果たしている。都市対抗ではまだ出場の経験がないだけに、今年こそ初出場を果たしチームに喝を入れて欲しい。
ガンバれオレンジ軍団!