2021年度都市対抗野球東海地区予選は、第一代表ヤマハ、第二代表東邦ガス、第三代表トヨタ自動車に決定し、残り三枠を巡り佳境に入っている。

JR東海は初戦トヨタに延長サヨナラ負けした後、矢場とんブースターズ、東海理化、日本製鉄東海REXに連勝し、第三代表決定トーナメント決勝戦に臨んだものの再びトヨタに負け、明後日の第五代表決定戦に挑む。明日行われる第四代表決定戦ジェイプロジェクト対西濃運輸の敗者と代表枠を争う。

昨日のトヨタ戦でエース戸田がトヨタ4番中村から左越え満塁弾を浴び後味の悪い負け方をしたが、ここから巻き返しをはかる。本大会では投手陣の相変わらずの踏ん張りに文句のつけようはないが、野手陣の攻撃力にも目を見張るものがある。各チームともレベルの上がっている激戦区東海地区予選を突破する期待はまだまだ大きい。

瀬戸グランドでは、昨日のことより明後日に照準を合わせ、野手陣は精力的に振り込みしていた。

中でもキャプテン堀尾は、チームバスが引き上げた後もマシン相手に打ち込みを続け、タメの形を入念にチェックしていた。三菱重工Eastとのオープン戦で見せたライトフェンス越えの一撃を代表決定戦でも見せて欲しい。

ガンバれオレンジ軍団!