東邦ガスとの第3代表決定戦は1対2で惜敗した。
ガス先発辻本に7安打を放ち、3つのエラーでチャンスを作りながら、尻上がりに調子を上げ要所をしめた辻本に完投を許した。
初回、相手エラーで出塁した2番長曽我部を3番武上の安打で3塁に進塁させ、4番伊藤のセンター犠飛で先制する幸先の良い立ち上がりを見せたJRだったが、9回最速144キロをマークした辻本の力投の前に追加点を奪えなかった。
ガスは3回裏、二死2塁から4番若林がJR先発川本の初球を左越えに叩き込み、ワンチャンスでものにした2点を守り切った。3番小林が140キロ超えを連発する川本からファールで粘っている間、しっかりとタイミングを見計らった末の4番の一振りだった。JR川本、牛場バッテリーだけでなく、チームに悔やまれる一発だった。
これで日本選手権はなくなった。次は都市対抗予選がある。
苦しい練習を乗り越え、東京ドームへの切符を掴むぞ。
ガンバれオレンジ軍団!