東海地区では岐阜県が記録的豪雨に見舞われ、甚大な被害を出した。岐阜県の南方に位置する愛知県瀬戸市のJR東海運動場は、8日(日)、大雨の後にもかかわらずスポンジで水取りを行い、選手たちはグランドで汗を流すことができた。
バッテリー陣、野手陣とも調整は順調、張りのある声を出しながら都市対抗本番に向け各自に与えられた練習をこなしていた。
キャッチャーは相変わらず忙しいスケジュールに追われ、グランド整備の時間にダッシュに取り組む二人の選手の姿があった。
5日(木)は日帰り遠征し、東芝とのオープン戦を行った。4月の日立市長杯で6対2と快勝したJRだったが、今回は3対10と完敗だった。
都市対抗本番前の試合で一方的に負けると往々にして落ち込むものだが、JRに暗さは微塵もなく明るい雰囲気で練習に臨んでいた。本戦でやれる自信が表れていると感じ

た。
残るオープン戦は一試合。13日(金)の開会式を経て、18日(水)にパナソニックとの初戦を迎える。
全精力を込めて立ち向かえ!オレンジ軍団!