4月13日から茨城県内で開催されたJABA第41回日立市長杯は、JR東海が初優勝し、秋の日本選手権出場権を獲得した。
予選リーグは、東芝を6対2(勝利戸田投手)、新日鐵住金かずさマジックを1対0(勝利若林投手)、三菱重工神戸・高砂を5対2(勝利川本投手)の全勝で突破し、凖決勝では、新日鐵住金鹿島を4対3(勝利戸田投手)でしのぎ切り、決勝の日立製作所戦では11対6の強烈な打撃戦を制し、HONDAに続いて日本選手権への切符を手にした。
凖決勝までの戦い振りを見ると、優勝すればMVPは二勝した戸田投手が有力、打撃好調な佐藤大選手がそれに続くと思っていたが、決勝で3本塁打7打点と覚醒の大暴れをした津川選手が受賞した。
津川選手は苦手な走り込みを厭わずに冬場からもくもくとランニングとダッシュを繰り返してきたことが奏功した。
ケガ上がりの佐藤大選手の成長も見逃せない。
そして何より、胴上げ投手となったベテラン秋葉投手の復活がうれしいニュースとなった。
久保監督の指導、采配がマジックだったと言われないよう、気を弛めることなくこのまま勝ち進め、オレンジ軍団!!