10月28日の日刊スポーツにJR東海硬式野球部の監督が代わるとの記事が掲載された。会社側からは公式発表はない。現在はJR東海生え抜きの青山氏が監督を務めているが、日産自動車やパナソニックで実績のある久保氏に交代となる。今年は春先の富山大会を制したものの、全国大会の都市対抗野球と現在開催されている日本選手権の出場を逃した。五年連続全国大会出場が途絶えただけでなく、近年の全国一回戦突破は一度だけという成績不振の責任を明らかにする意味で監督交代は当然である。生え抜きを大切にする社風とは言え、遅きに失した。久保氏は全国大会の優勝経験があるだけにチーム改革に期待するところ大である。士気が弱まったチームをどう立て直すか見ものである。初めて部外監督を招聘した会社としては、施設と金と口は出すが後は現場任せ、という今までのやり方は通用しない。会社も野球部も一体となり、本気で日本一を目指せ!頑張れオレンジ軍団!