夫が饅頭を買って義母を訪問してきました。
義継祖母(享年90歳)の命日でした。
もう28年前のこと、極寒の広いとは言えない一戸建てで友引を避けて4日間も私たち含めさらに三家族大人9人泊まり込みで雑魚寝、私の長男はまだ小さくて、風呂には物が詰め込まれ三夜入れずオムツの中がただれそうでした。
すでに斎場もあったのに、頑なに家から送り出す主義、近所の方の台所手伝いやおとき(告別式前の食事)の場所に近所を貸し出したりは無かったものの、参列弔問は当たり前の時代でした。家に入れず雪がちらつく外に近所の方は立たせたのです。ひどい。
私の実家が近かったら実家に避難したり子どもをあづけたりできたのですが。
斎場ですべきよね。
義母指示で、ボブヘアなのに美容院にブローに行かされたり、和装をさせられたり。
内心固定観念クソくらえでした。
夫が義母に
「オヤジが死んだ歳まで俺あと3年。」
と言ったそうです。近いな。
私は夫の留守に
母の歳まで生きるなら、まああんな長寿は無理だけど、あと34年。
義母の歳までならあと28年もある。
ヒェー長すぎ〜生きるのに飽きるわ。
そんなに長くなくて良くってよ!
と考えていました。
ふたりとも高齢まで子どもを頼らず自力でよく生活したわ、しておられるわ。
と感心したのでした。