最近子供達が大好きなアップルパイ。
我が家ではリンゴを3つ、レモンとシナモンと少しの砂糖で煮て作りますが、先日ご近所さんに庭でなったレモンをいただき、この間は新鮮なレモンを入れて煮ました。
かなりシナモンを効かせても、子供達はよく食べます。
なので図書館でこの本を借りてきました。
一度読んだら下の2人とも気に入って、何度もリクエストされます。
少し前に新しいパイ型を新調したら、やはり使いやすくて綺麗に焼ける!
道具って大事。
我が家のガスオーブンにはパイと言う自動ボタンがあるので、型にセットしたらボタンを押すだけなのも楽チンなところ。
パイシートを生活クラ◯で切らさないように買っているからすぐにできるし、リンゴさえあれば良いおやつ、朝食にもなり、最近はまっている作り物のひとつです。
前に朝のNHKにでていた作家さんの絵本を図書館で予約したら、ようやく順番が回ってきました。
私は個人的に下の絵本の方がささりました。
なぜなら、私がこんな妹だったから。
でも兄はこの主人公とは違い、全力で返してくれていました。
私の母は、祖母が母性を感じられないような人なので(あの人は幼少期に何があったのか)、多分自分も愛情表現が下手なのだと思います。
よくよく考えると、私達兄妹はお互いなそんな感じで愛情を埋めあっていたような気もしないでもないなと、感じました。
だからめっちゃ仲良かったのかな。
私は子供が行ってきます!と出て行く時、ただいまと帰って来る時、できれば見送り、出迎えてあげた方が子供の情緒安定に繋がると、自分の経験から感じます。
低学年でも鍵を閉めて出かけ、鍵を開けて遊びに行く準備をしてまた出かけることもそりゃできます。
でも、学校というアンテナバシバシ張り詰めている場所から帰って来た時に、おかえり〜と誰かに迎えられるのと、カチャッっと一人で家の中に入るのでは緊張のほぐれ度合いが違うのです。
うちの長男が自宅でいつまでも甘ったれで緊張感がないのは、ある意味心からほぐれているからではないかな?と自分が見送り出迎える意味を改めて考えてみました。
私は。経験上。
自分の子にはそうしてあげたい。
絵本ひとつでこんなことまで考えられちゃうなんて、大人にも絵本は良いものですね。