子供とどこかに行くたびにいつも思うのですが、行く場所を事前に調べて、関連したものも引っ張って調べて、パンパンに事前知識を詰め込んでから行った方が学びになるのか。

それとも、事前知識を入れないまま、子供ならではのファーストインプレッションを大事にした方が学びになるのか。

義実家に行くなどの何度も行く場所は、ファーストインプレッションから、今回は道路地図中心、次回は地理や地形を重視してなど、徐々に知識を増やしていくことも出来ますが、海外旅行など、なかなか行かれない場所に行く時には、場所や気候などの一般知識、もしくはそれすら入れないまま、その地に足を踏み入れた第一歩から全身で子供自身が感じるものの方が大事な気がする私ですが、どうせ行くならその国全てを知ってもらった方が一石二鳥?なんて、思う自分もいます。

知識があった方が受験や読書などの学びの深さに繋がったりするのでしょうが、大人になってから、そうそう未知の世界に出かけて大感激することって難しい気がして。

でもせっかくだから事前に調べたことを確認して自分のものにしてほしい…なんて、訪れる目的によるのかな。

綺麗な楽しい場所に確認作業をしに行くなんて、悲しい作業になってしまうしなぁ。

確認作業は博物館や科学館のような場所ですることなのかな。


ただただ、空の色が綺麗だなぁ。とか、においが違うなぁ。とか、人の雰囲気が違うとか、そんなことでいいのかな。

結局、私にはこっちの方が合っているかも。