生活ク○ブで本を買いました。

頼んだのが3週間?ほど前なので、毎回時差があり、届いた時にはすっかり熱が冷めて、なんでこんなの買っちゃったんだろ。となる時もありますが、1割引で買えるので良しとしましょう。


かこさとしさんの緻密さに惹かれて。
母に購入を迷ってると話した時に、3人使えるから良いんじゃない?と軽く言われましたが、たしかに3人読めば元は取れるか。
元ってなんだろ。

長男が5歳くらいの時にこの本を買ったら、すごく心が傷ついてしまい、二度と読ませてはくれませんでした。



長男は戦いが嫌いな、映画も見れないセンシティブな心の持ち主。

しかし時が経って双子に読んでみたら特に問題なし。
売っちゃわなくてよかった。
年齢の違いもあるかな。
双子は戦隊モノもいける口みたいで、未経験な母はタジタジ。

数週前にやはり生活ク○ブでこちらを買いました。


時差で届いた後、早速読んでみると、なんで買っちゃったんだろランキングトップ10に入るくらい、私には響かず。

しかし、長男が1人で読んでいるのを発見し、感想を聞いてみたら面白いと、何度も読んでいました。

男子、謎です。



学校の宿題で因幡の白兎の音読を、両親が来ている時に長男が読んだら、両親がその物語の歌をうたいだしました。

昔の歌らしく、持っていた童謡集で因幡の白兎としらべてみたら無く、父が大こくさまで載ってない?と言うので見てみたらありました!

父曰く、七福神の大黒さまはインドから来た神さまで、因幡の白兎の大こくさまオオクニヌシ(大国さま)なんだとか。

ネットで調べてみると、大黒さまと乗せているところ多数。
へへーん。まちがってやんの!と思いながら見ていましたが、ネットの情報って本当にあてにならない。しかしそれを簡単に信じてしまう自分て怖いなぁと感じました。

最近はそれをメディアが執拗に取り上げて、なんか言わなきゃ切られちゃうコメンテーターがこねくり回して発言して、視聴者はマインドコントロールされていき、どんどん信じてしまう傾向が加速していますが、昔のアナログ時代はもっとみんなが自分をちゃんと持っていた気がして、人間の破滅に向かっていそうな、背中がひんやりする気分を、因幡の白兎によって感じました。
遠回り!!
多分と言うか絶対作者はこんなことを気づかせるために物語を書いたわけもなく…。

学ぶことは人それぞれなんですね。