知育教室の待ち時間にコンビニを覗いたら、雑誌コーナーでこれが目に入り思わず買ってしまいました。

今の私は伸ばすどころか、子供の新芽を真っ先に積んでいるような気分です。

多分長男には、私はあまり深く関わらないほうが良いような気がします。

ただただ遠くからおおらかな目で見ているのが自由人の長男のためには1番良いような気がします。

よく勉強しなさいと言ったことがないと言う家庭がありますが、それでも勉強する子供がもちろんそれまでの環境作りもあると思いますが性格が多分に影響すると思います。

解けない問題を悔しいと言って親が止めるまで悩むなんて、我が家の長男には決してありえないことです。

遊ぶように勉強すると言いますが、我が家も小さい時からおやつの数を数えたり、均等に分けさせたり、全部でいくつかと聞いてみたり、生活のあらゆるところで悟られないように勉強を取り入れてきました。

10の合成(○+○=10)などは2歳前から遊びながらやってきましたが、いまだに怪しいです。

うちの子はどうしてこんなに何度も何度もやっても身に付かないんだろう。回数が足りないのかな?

他の子はなんでこんなにすぐに定着しているんだろう。
家で死ぬほどやっているのかな?
と、ずっと疑問に思っていました。

小さい頃通っていたベビ○パークで、先生に我が子の出来なさを嘆くと、先生からはこんなにできるのになぜそのように思うのかが分かりませんと言われました。

確かにできるところはすごくできるんだと思います。

でも、できないところはすごくできないのです。

今の世の中、何かがずば抜けて出来るより、できることを伸ばしつつ、できないことも引き上げていかないとこの先困ります。

ですが、先生に言ってもその辺を理解してもらえないのです。

しかしこの間、今通っている知育教室の担任の先生からあるお話がありました。

授業が終わった後少し先生とお話しするのですが、いつもに増して深刻な顔をして小さな声で長男に聞かれないように私に話し始めました。

その日は算数の要素が含まれる問題をやったようなのですが、今までも今回もいくら説明してもどうやらピンと来ていないようですとのこと。

例えば、
△+◻︎+○=21
○+○+○=9
○+△+○=13

○、△、◻︎はいくつでしょう。と言う問題。

答えが分かっていて、式の中の1つの数字を求める問題が、いくら説明しても解き方がピンとこない、どこからどう手をつけていいのかわからないような感じです。

こんな感じの問題はすらすら解けます。


先生は、数字に関しての理解が極端に遅いのではないか。
あまりにも理解しなさすぎると思っていたのだと思います。

その先生は多分、元学校の先生をしていらしたようで、長男を2年ほど前からずっと見ていただいている先生です。

この先生にも私は前から心配なことをお話ししてきましたが、そこまで深刻には捉えていただいていなかったような気がします。

しかし今回の問題でやはりどうも理解が遅いと真剣に感じたいようでした。

私が、学習障害の一種なのでしょうかと聞いてみたところ、そこの分野は専門ではないのでそのような障害があるかどうかは分かりませんが…。とお茶を濁していたので、スクールカウンセラーなどの専門の方に聞いたほうがいいですか?と突っ込んでみたところ、もし学校にそのような方がいらっしゃるのならいちど聞いてもいいかもしれませんねとおっしゃっていました。

長男の同級生で、2年生になってから急に個別学級のほうに移った子がいます。

その子は字を読むのが難しい学習障害が判明し多様で、国語と算数の時間だけ個別のほうに行っているようです。

まさかまさか自分の子がそのような心配をする時が来るとは夢にも思わず、もしそうだとしたら適切な働きかけや接し方をしないといけないので、早いうちにカウンセラーに聞いてみようかと思います。

しかし、このできなかった問題を帰りの車で私が口頭で問題を出したところ、正解していました。

しかししかし、算数の理解が遅いのは確か。

でも、今までの算数のテストはケアレスミスなどで間違えたりしたぐらいで80点以下は取ったことがありません。

でもでも、家でやっているにしては普通の成績です。

調べてみたら文字の学習障害があるように、数字に関する学習障害もあるようで、でもその基準が私にはよくわかりません。

非常に軽度。と言うこともあるのかもしれません。

ただのズボラと言うこともあるのかもしれません。(それはそれで問題です)

とにかくいちど専門家にお話を聞いてみようと思います。