下の双子が手足口病にかかってしまいました。

その前から長男は実家に泊まりに行っていたので感染は免れたものの、2人が完治するまで汚染された我が家に帰れなくなってしまうという、強制延泊中です。

そんな息子から郵便で手紙をが届きました。

宛名は母が書いたようですが、差出人の名前は自分で書いてありました。

以前から自分の名前だけはなんとかひらがなで書けていましたが、その他の文字はからっきし書けなかったので、中の手紙も誰かにお手本を書いてもらい、それを写したのだと思いました。


しかし、何を書いてあるのかよくわからない。
きっとおじいちゃんおばあちゃんも、微笑ましくそのまま送って来たのかなーと思いながら実家に届いた旨電話をかけました。

「訳わかんない手紙届いたー?」という息子。

途中までは読めたけど最後の方がわからなかったよ。と伝えると、内容を教えてくれました。


「おとうさん
〇〇と△△(双子の名前)にゅういんしたほうがいいんじゃないの」

そんな様に読めたけど、よもやそんな内容のはずがないと勝手に思っていたので、それを聞いてコントの様にずてーんとびっくりかえりそうになりました。

82円を使って送られた初めての手紙が、まさかそんな内容だとは…。

電話を父に代わってもらい聞いてみたら、手紙を書くと本人が言って、1人で書いたのだそうで、途中2文字ほど曖昧な字があったので教えたけど、後は放っておいたのだとか。

てことはひらがな書けてるわけ?
“あ“は難しいんだよ〜と言いながらも1人で書いたと聞いてびっくり!

家じゃ全然書かなかったのに!
父も別にひらがなを教えたりしていないそうで(少しは教えて欲しい!)ある日突然かけるようになるんもんなのかと驚きました。

今までも息子は、色々なことがある日突然できるようになることが多く、それがそれまで頑張って教えて来た蓄積だとは思えず、さきさき教える意味があるのかと悩んでいましたが、このひらがなは自然に書けるようになるようなものではないと思うので、やって来たことが初めて無駄じゃなかったと思えました。

でも、もう5歳5ヶ月だし、十分ゆっくりさんなんだけど。

私がものすごく褒めたら、また送るよーと言ってくれたので、これから書くことが楽しくなればいいなと思いました。

夏休みの目標にあげた、ひらがなを全部書けるようにするという目標は、自然に進んでいたようです。