ハイエナ・ロード
●評価3点(5点満点中)
アフガニスタンに駐留するカナダの軍隊を描いた戦争アクション。カナダ軍がタリバン掃討作戦に従事した事実を背景に、死と隣り合わせの過酷な状況の中で任務に当たるカナダ軍兵士の姿を描く『A TIME OF WAR タイム・オブ・ウォー 戦場の十字架』などのポール・グロスが監督・脚本・出演
あらすじ
アフガニスタンのカンダハルに派遣され、無数の地雷が仕掛けられた危険地帯で復興道路建設に携わるカナダ軍兵士たち。狙撃部隊のライアン（ロッシフ・サザーランド）は任務中に敵からの攻撃を受けるも、偶然逃げ込んだ村の長老に救われる。長老が地元の有力者たちに影響力を持つ“伝説の戦士”であると確信した情報将校ピート（ポール・グロス）は、ある極秘任務のため長老との接触を図るが…
今まで見てきたアフガニスタンを舞台にした映画は、アメリカVSタリバンやアメリカの同盟国VSタリバンだったが、今回はアフガニスタンの有力組織が出て来て、単純にアメリカVSタリバンの戦いではなく、複雑化してる様子が描かれている
劇中に出てくる
「この国は侵攻するのは簡単だが、征服するのは不可能」
中東アフガニスタン 国内外の勢力による長きに渡る戦い…
アフガニスタンの平和への困難さを実感すると共に、前線基地で長期取材を敢行して戦場の現実を反映させた、リアルな戦闘描写も見応えありました
そして戦争映画あるあるを1つ発見
TBSのテレビ番組「水曜日のダウンタウン」風に言うなら、「劇中で結婚や、もうすぐ子供産まれる兵士絶対死ぬ説」(笑)
この展開はよく見るな～