わからないのなら口出し無用。 | わが家の個性派たち

わが家の個性派たち

●自閉っコ。
●ネガティブ思考全開っコ
●ADHDっコ(社会人・実家暮らし)。
●兄ちゃん(社会人・一人暮らし)。
●にゃんズ♀️。

4人の男のコ達の、かぁちゃんをやってます。
家族5人のドタドタを記録しようかな。

今日は、チビの月に1度あるプールの日。
毎回、上達するので、
少しハードルを上げて『顔つけが出来るように頑張ってみよう。』
と目標をたてました。

サポートに入る次男くんには、
3回指示出しして嫌がったら、顔つけはそこでおしまい。それ以上は言わないこと。
前回できていた、体を伸ばして浮く練習をしようと
打ち合わせをしました。


月曜からずっとグダグダだったチビなので
ちょっとハードルを上げすぎたかもしれませんが、
出来なくても大丈夫。
を理解できるといいな。
と思ってたのですが…

準備体操まではスムーズにてき、プールサイドに座ってばた足も、なんとかクリア。
いよいよプールに入る段階で、やっぱりグズりました。
元々、水は大の苦手。
その上、プールが深くチビこのアゴ、下手すると鼻の中に水が入るくらいの深さ。
毎回、入る時は苦戦していましたが、
『気長に待つ』
『タイミングを見て誘う』
を次男くんが実行してくれていました。
今回も、待ってくれていたんですが
間を割って、インストラクター♀が入ってきて
どうにかしてプールに入れようとし始めました。
(言葉で説得しようとした様子)

見かねた私がプールサイドまで降りていって
『まず、座ります』
と言って促したのですが
やはり、ここでも間を割って来るので
しばし様子見。

チビ『だっこして入って』
イン『じゃあ座って』
チビ『このまま(立ったまま)抱っこして』
イン『じゃあ代わりに○○して』
と交渉を始めました。

チビは入りたくないんです。(怖いから)
だから
『抱っこ』
と言ってるんだから
抱っこしてプールに入れてやればいいんです。
そこが、第一目標なんだから。

で、
抱っこでも水の中に入れたことを
大げさに誉めてやればいいだけのこと。

じゃあ、次に入る時は
●座った状態から抱っこ。
その次は、
●手をつないで。
その次は、
●一人で。
とハードルを上げていけばいいんですからね。
その度に、しっかり誉めてやれば
調子に乗りますからバッチリです。

結局
立ったまま抱っこして入ったものの
チビはしがみついて離れず、
インストラクターはそのままプールを約一周。

そして 今度は台の置いてある浅瀬で顔つけを強要。
チビの顔つけは
洗面器などにつけるような、顔面を水面につけるスタイル。
インストラクターが想像してるのは、
アゴから真っ直ぐ下に沈んで行くスタイル。

ここの違いに気づかないから
もう一回もう一回。
と何度も繰り返しさせていた…
(繰り返し嫌い)

上から見ていたら、チビは自分のスタイルで頑張って取り組んでいました。(何度も)
でも、全くそれに気づいていない…

一緒にいる次男くんなんか放ったらかしで
我が道を行くインストラクター。

しばらくすると
なかなか進歩しないチビに飽きたのか
違うコの所へ行った(ラッキー)
そのあとは、
次男くんと体を伸ばして浮かせる練習をしたり、
クロールの手の動きの練習をしながら水中を歩いたり、
頑張っていましたが、
時すでに遅し…
終わりの時間となりました。

その頃には、
そのインストラクターの周りに誰も居ませんでした。


前月出来てたことができないままの終了で、
私はモヤモヤ。

あのインストラクターが邪魔しなければ
次男くんといい感じでできていたのでは?
と思うと
とても腹立たしい。

プール教室の役員さんから
『お子さんのことについて、インストラクターへの要望があれば書いてください』
と、見学場所で紙を渡されたのでザッと書いたけど、
これで大丈夫なのかなぁ?
普通のコを教えるのとは訳が違うんだから
それなりの心構えを持って取り組んでほしいゎ。

ただ、
もう1人いるインストラクターの方は
とても良い!
次男くんに、チビへのリードの仕方を教えてくれるから、見ていても安心できる。
そんな人も居るには居る。
けど、やはり人気で時間内にチビのところまで回ってこれないこともある。



今日のインストラクターさん、
ホント、
わからないのなら口出し&手出し無用。

今日みたいな練習なら
小学校の授業で、先生がチビの言いなりになって、振り回されてる状態と何らかわりない。
お金払って参加する意味がない。

確かに
チビの状態もよくなかったかもしれないけれど、
来月もこんなんじゃ、
私の心の声が口から出るかもしれないな…