残念ながら新型コロナウイルスの影響で、県内から3名の方がお亡くなりになりました。心よりご冥福をお祈りいたします。
公表されたのは昨日の夕方の知事記者会見でしたが、内1名の方が亡くなったのは13日昼頃とみられ、死亡から24時間以上たった後の公表は隠ぺいではないかと記者から厳しい質問が飛びました。
谷本知事は「隠ぺいではない。遺族感情やプライバシーを配慮した上で速やかに発表した。」と述べましたが、遺族に配慮するのは当然のことであり、氏名まで公表する訳ではなく全く意味がわかりません。
更には13日時点で石川県で死亡者が出たことを、なんと政府に報告しておらず、またしても県の杜撰な危機管理体制が明るみになりました。
本日、県庁でヒアリングを行いましたが、今後も対応を変えるつもりはなく、石川県では新型コロナウイルスで死者が出た場合、遺族の承諾なしでは亡くなったことさえ政府にも県民にも伝えないそうで、本当は何人の方が亡くなっているのか不信を抱くほどです。
真実をいち早く伝えることが重要であり、改善することを強く要望しましたので理解してくれることを願っています。
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20200414-00002214-ishikawa-l17
感染判明の“翌日に死亡”も…石川県で新型コロナ陽性の60-70代男性3人が死亡 県内初の死者
4/14(火) 20:40配信
新型コロナウイルスへの感染で、石川県内で3人の死亡が確認されました。県内では初の死者です。
亡くなったのは白山市の70代男性と、いずれも金沢市の70代男性と60代男性の3人です。
一部報道によりますと白山市の70代男性は2月末に妻とエジプトを旅行。帰国後に発熱の症状を訴え3月9日に新型コロナウイルスへの感染が分かりました。
男性は入院当初から重症で人工心肺装置を使用していました。
金沢市の70代男性は13日感染が確認され、14日に死亡しました。また、金沢市の60代男性について県は詳細を明らかにしていません。