この公共施設再編整備事業について、市と優先交渉権者のフジタグループが設立したSPC(特別目的会社)との契約締結案が臨時議会(7月21日)に上程されました。
工事一式請負金額は4,354,049,000円

議会は承認し、令和5年3月の完成を目指して工事が進められます。


主な整備内容は、大野体育館、大野市民センター、大野図書館、こども図書館、子育て支援センター、ロビーホール、また、民間エリアには放課後児童クラブや、トレーニング施設、さらに中庭(ナカニワ)にキッチンカー駐車スペースなどが一体的に整備されます。



市は完成後、現状の年約16万人の利用者から、約2.5倍となる40万人の利用を目指すとしています。

画像が荒くてすみません…

完成後の管理運営も民間グループが構成する特別目的会社「(株)マチノニワいかなづ」が運営するすることになり、民間力に期待するものの、図書館の役割などについては少し不安もあります。


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図書館の営業時間延長、スポーツジムの開設、
イベント時などニーズに応じたキッチンカーの配置、ナカニワも利用したロビーホール、こども図書館の新設など、子育て世代の利用を促進し全世代が集まる賑わいの空間になるよう計画されており、市民に愛される施設となるよう期待しています。