2018年度廿日市市予算(ピックアップ)
 
  3月議会において、樹木葬並びに合葬墓地の整備が決まりました。なお、樹木葬の整備は県内の自治体では初めてとなります。

市は、少子高齢化社会や、核家族化などの社会環境の変化に伴う墓地形態に対する市民ニーズに応えるためとしています。

写真はイメージです。

樹木葬

 












   また、設置場所は、市営火葬場霊峯苑の下側の空地に。規模は、樹木葬墓地は二百体、合葬墓地は二千体から六千体を想定しているとの説明がありました。

  今後のスケジュールについては、今年度中に整備を完了し募集要領を定め、来年の5月には募集手続きを始めたいとしています。 
 

 なお、樹木葬墓地等の設置要望は、私も、多くの市民から「墓を守りしてくれる家族がいない」「家族がいても遠距離であてにできない」「子どもに迷惑をかけたくない」などの声を聞いており、一般墓を設置しても、管理が出来ないことを念頭にしたニーズであると認識しています。

 このことから、募集要領の作成にあたっては、生前申込や、利用料の一括納付が可能となるよう求めていきたいと考えています。