平成23年8月1日にオープンした宮島水族館は、年間目標の70 万人を大幅に上回る89万人が入館。
平成24年9月7日には、延べ100万人を突破する好調なスタートを切りました。
関係者の皆様のご努力に敬意を表します。
しかし、一方で同じ中国地方にある宮島水族館より約2倍規模の大きい、下関の海響館が約71万人、島根県のアクアスが約38万人(23年度)の入館者数であることや、改修前の宮島水族館の入館者数が30万人前後で推移していたことからも、この賑わいがいつまでも続かないことは、みんな承知しています。
宮島水族館HP(クリックしてお入り下さい)
2年目に入り、ニーズに応え大手コンビニ5社で購入出来る前売券の発売を開始。
3年目には、財団法人に移行し体制の整備を図る計画です。
目新しさや大河ドラマ(平清盛)効果が終わる平成25年からが本当の勝負です。
人口約12万人の小さな町が水族館を営むということ。
老朽化が他施設より早いとされる水族館の経営は、難しいと聞きましたが失敗は許されません。
年間50万人をキープ出来れば、私は余裕をもって営めると思います。
50万人は容易な数字ではありませんが、可能な数字だと考えます。