15年前の春の思い出~なつかし車両まつりin森之宮に行ってみた | Y14編成のブログ

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今から15年前の3月23日に

大阪市営地下鉄の開業75周年を記念して

森之宮検車区で、『なつかし車両まつりin森之宮』という

イベントがあったので、それに行きました。

最初に見たのは、懐かしの車両

これは、30系の3042号車です。

30系は、アルミ車とセミステンレス車がいて

この電車は、アルミ車の第1号となります。

 

当時、谷町線で30系が現役で走っていましたが

それとは異なり、冷房改造がされていないです。

 

厳密にいえば、こちらは普通の30系で

当時谷町線で走っていたのは

『新30系』というグループになります。

妻面の様子です。

貫通扉が、いかにも後付けという事が分かります。

30系は、大阪市営地下鉄のかつての主力車両でしたが

気が付いたら、引退からもう10年

時の流れは、早いものです。

次は、堺筋線の開業時から使われていた

60系の6014号車です。

60系は、現役時代の末期に乗ったことはありますが

この車両と異なり、ドアの窓が拡大されていて

冷房も取り付けられていました。

 

そういえば、今年は60系が引退して20年になります。

6014号車の車内の様子です。

非冷房で、更新も行われていないので

私が乗っていた60系とは、車内の趣が異なっています。

60系の妻面の様子です。

幅広貫通路となっていて、扉がありません。

私が乗った冷房改造された車両も

幅広貫通路の車両がいました。

次に見たのは、50系の5085号車です。

千日前線仕様で、さよならヘッドマークを掲げた状態で

展示されていました。

車内の様子です。

非冷房で、ドアは103系に似たものに交換されています。

 

右に写っている路線図は、引退当時のままです。

長堀鶴見緑地線は、『鶴見緑地線』という路線名で

京橋~鶴見緑地の孤立路線となっていて

中央線とニュートラムは、大阪港トランスポートシステムの

区間である、大阪港~コスモスクエア~中ふ頭が

まだありませんでした。

妻面の様子です。

先ほどの30系と同様に、後付けの貫通扉が付いています。

20系との並びも、撮りました。

 

保存車両の紹介は、以上です。

次に見たのは、点検中で台車が外されている

新20系の22603Fです。

中間車の様子です。

この車両の妻面には

簡易運転台のヘッドライトが付いています。

次に見たのは、バス

まずは、イベントでおなじみのゼブラバスです。

最後に、この年の3月末をもって終了となった

定期観光バスの、にじ号です。

 

このほか、市電やトロリーバスの展示もありましたが

写真は撮っていませんでした。

今となっては、撮っとけばよかったなと思います。

ただ、最初に紹介した保存車両3両は

あのあと、出来るだけ登場時の姿に復元する

工事が行われて、この姿でなくなっているので

これはこれで、貴重な記録ができたなと思いました。