私は、3月9日に東京から東海道本線を乗り継いで
神戸に向かいましたが、その途中で静岡に寄って
カセットテープを買ってきました。
今回買ったカセットテープは、この2種類になります。
最初に、AXIAのBOX1から見て行きましょう。
このテープは、静岡に行ったときに必ずといっていいほど
寄っていくカメラ屋さんで買ってきました。
裏表紙はこんな感じです。
裏・表とも、ボーリングの球をモデルにした
キャラクターの姿が目立ちますね。
裏表紙の右側には、富士フイルムの旧ロゴが載っていました。
下の側面にも、キャラクターが描かれています。
封を切ってみました。
このテープは2個セットですが
中身もちゃんとパッケージに包まれています。
裏表紙は、先ほどとは異なり、たて向きになっています。
側面は、先ほどと同じと思ったら
キャラクターが3人になっていました。
1つだけ、封を切ってみました。
タイトルカードの表紙にも
ボーリングの球のキャラクターがお出迎えです。
ケースのポケット部分に当たるところは、キャラクターが3つです。
ケースは昔のAXIA独自のスリムケースで
テープを逆さまに入れるタイプです。
Wikipediaによると、1990年代にスリムケースが開発されましたが
テープを逆さまに入れるため、出し入れ時にテープに
指が直接触れてしまうこともあって1996年に
どっちでもインケースが開発されたとのことですので
このテープはもう20年ぐらい前のものだということが伺われます。
タイトルカードの裏側です。
右端にキャラクターが描かれていて
B面に曲名を書くときに、キャラクターの上に書いてしまいがちです。
テープは、こんな感じです。
パッケージやタイトルカードにたくさん描かれていた
キャラクターはハーフには描かれていません。
また、ハーフはねじ止めになっていないので
ハーフのデザインが左右対称でないため
文字がA面と逆の位置に表記されています。
最後に、シールのアップです。
これでBOX1の紹介は以上です。
続いて、ケイエスクリエイトの120分テープを見て行きましょう。
このテープは、カメラ屋さんから駅に戻るため、地下道を歩いていると
途中で100均を見つけ、カセットを見に行ってみると
最近入手困難となっていた、120分テープが大量に売っていたので
思わず5つも買ってしまいました。
私がよく使う薦田の120分テープも
最近はどこのキャンドゥに行っても見つからないのです。
裏表紙は、こんな感じです。
説明書きには、『テープレコーダー内部のヘッドや走向系部品』
・・・って、あれ?
走向系じゃなくて
走行系じゃないですか
続いて読んでみましょう。
『走向系部品の汚れや磨耗により正常に録音されず
音が伸びたように聞こえる場合があります』などと書かれていますが
説明書きを読んでいると、本当に大丈夫なんですか?と
思いたくなってしまいます・・・
裏表紙の原産国を見てみると、中国製です。
ただ、なぜか120だけが中国製で
他のテープはインドネシア製となっています。
側面は、こんな感じです。
表紙もそうですが、NORMAL Positionの表記が
NORMALはゴシック体のような感じで
Positionだけが筆記体みたいになっていて個性的ですね。
封を切ってみました。
パッケージは、他のメーカーのものと比べてやや硬めでした。
タイトルカードの表面です。
カセットケースは、ポケット部分が浅く
ハブを押さえるところの形状が、ダイソーや薦田の逆になっています。
テープは、こんな感じです。
しかし、このハーフの形状って
どっかで見たことあるような、ないような・・・
ダイソーの90分テープです。
どっかで見たことあると思ったら
ハーフの色だけではなく、表記の位置もほとんど一緒です。
ハブの形状は、TDKとそっくりです。
リーダーテープは白っぽく
テープの色はやや明るめの色です。
でも、なんかおかしいような・・・
めちゃくちゃじゃないですか
これぞMADE IN CHINAクオリティーなんでしょうか
付属のシールです。
何の変哲もない、ごく普通のシールのように見えますが
切れ込みが台紙にまで入り込んでいて
穴が開いているところがあります。
無名のメーカーで、さっきみたいな不備もあるので
信頼性に不安がありますが、120分テープは
薦田は安いが非常に入手困難、ナガオカは在庫限りな上にやや高価・・・
そういった現状を見てみると、『ないよりかはマシ』といったところでしょう。
先述のとおり、こうした理由で5つも買って1つだけ開けたので
まだ未開封が4つありますが、これらはちゃんと
不備がないかを祈るしかありません。
でも、それ以前に
さっき開けたテープも、リーダーテープとテープのずれを直す
治療をしなければいけませんね。