ヨドコウ迎賓館に行ってきました
この建物は知る人ぞ知る建築家
フランク・ロイド・ライト設計の
大正13年に建てられた国の重要文化財です
20代の頃の私は、開森橋から見上げる傾斜地に建つ迎賓館に
ちょっとおどろおどろしいイメージを持っていました
鉄筋コンクリート造だからなのか、大正時代のミステリー小説に出てきそうな雰囲気の外観やTVの特集などで得た情報で思い込んでて怖かった
だけど・・・
最近になってとても迎賓館の内部を見てみたくなり
カメラ片手に訪れました
初めて踏み込んだ敷地や館内は、いたるところで
「おおー」
の連続で、二時間の時間制限があっという間に感じられました
(例によって馬鹿みたいにたくさん写真を撮りました)
有名な応接室もバルコニーからの景色も勿論なのですが
使用人さんの専用玄関へのアプローチまでもが素敵な建物でした
幾何学模様の彫刻をした大谷石や複雑な木組みの装飾もレトロで
岸部露伴の作品に出てきそうな雰囲気が満載でしたよー
怖くはなかったです