今日はとても暑くなるという予報だったので

昨日、急いで次男の夏服を出しました。

男の子だし
洋服の数は大して多くないので
季節外れの服は
息子と次男同じ衣装ケースにしまってるんですよね。

だからこれまでも
次男の衣替えをするときに
息子の衣替えもしてました。
まるで生きている頃と同じように。

きっかけは
息子がお空へ行ってしまってから
はじめての衣替えの時

息子の部屋のクローゼットにある
洋服ダンスの服だけが
季節外れになるのが可哀想で

(死を受け入れられてなかったし)

〝まるで一緒に生活してる感〟

を出したかったんですよね。

悲しくて悔しくて
涙を拭いながらやった衣替え。

一度やってしまったもんだから
その後何度か季節が変わるたびに
今回もやらなきゃ…!
と、使命感?のようなものに囚われてしまって。


そして昨日もやったわけです。


はじめての衣替えの時は感じなかったのですが…

昨日は…

だんだん次男が大きくなってきて
服のサイズが変わってくるのに
息子の服だけ変わり映えしないことが
なんとも言えない感情になりました。


そして。

我が家は同性の兄弟だから
息子のお下がりを次男が着るんですよね。

今まで当たり前のようにそうしてました。

息子は
「あ!この服懐かしい〜」
「〇〇ちゃん(次男)着れるようになったんだ〜」
よくそう言って喜んでました。

次男も息子の服を見て
「その服いいなぁ〜」
「〇〇(息子)と同じくらいになったら、おれも着る〜」
なんて言って。

だから次男は基本的に
お下がり+たまに好きなものを買う
がお決まりでした。

経済的にもとても助かりました。

小学校高学年までの服は、あるわけです。
息子のものが。

それ以降はないけれど
それ以降は
きっと次男本人が服へのこだわりが出てくる年頃になるのだろうから、それはそれでいいのですが。

衣替えをすると出てくる
次男がサイズアウトした服をどうしよう、、
という問題。

だって、息子が着ていた服だから。

思い入れのある服
(息子が気に入っていたものやよく着ていたもの)
は新たに衣装ケースを追加で買って
そちらにしまう事にしました。

やっぱり捨てる事はできません。

次男も着たとは言え
元々は息子が着ていた服だから。

息子と次男は4歳差なので
服のサイズ的に
一度どちらも着れない服が出てくるんですよね。

その現在どちらも着れないサイズの服は
ダンボールに入れて納戸にしまってあるのですが

そのダンボールも引っ張り出してきて
次男がこの夏着れそうな
(元)息子の服を出しました。

この作業もつらすぎて…

これよく着てたなぁ。
これすごくあの子っぽいなぁ。


……つらすぎる悲しい悲しい悲しい


こんな事になっていなければ
どちらかというと
懐かしくて楽しい作業だったはずなのに…

なんか、、、

遺品整理をしているみたい

ただの衣替えなのに


これまでの衣替えでも
つらくてつらくてしかたなくなったので
もういっそのこと
次男にお下がりを着せるのをやめて
息子の服はこのまましまいこんだままにしてしまおうかとも考えましたが

次男は
「あ!これ覚えてる!〇〇が着てたやつだ!」
と言って
お仏壇の前で
「〇〇〜!これ覚えてる〜?おれが着れるようになったよ〜」
と報告するんですよね。

息子もきっと
嬉しそうに見てるだろうなぁと思うと
やっぱりサイズがある限り
お下がりを着せ続けたい気持ちの方が大きいのです。


でも、、、
衣替えが終わる頃には
息もしにくいし
動悸や手の震えもひどく

たぶん限界を超えていたのだと思います。

自分が思っている以上に

まだ、全然ダメだということを思い知らされました。


病院から
毎日飲む薬と
発作のようなものが出た時に飲む頓服も
処方してもらっているのですが

こういう時って
思考も落ち着いていないから
〝薬がある〟
ということを忘れてしまっているんですよね

どうしよどうしよどうしよ!

もう次男が帰ってきちゃう!

なんとか落ち着かなければ!

って焦るだけで。


結局、私の好きなお菓子
グミとチョコを食べて
気持ちを落ち着かせようとしました(笑)

ほんと、今思うと
そんな自分に呆れます


夜、夫が帰宅して
私たちはいつも
…というか息子がいる時から
家族みんなで
「今日はどうだった?大丈夫だった?」
と確認し合うのですが

私がその出来事をはなすと

当たり前ですが
「薬飲んだ?」と。

その時はじめて薬の存在に気づいた私滝汗


息子はいったいどんな反応をしていたのでしょう・・・


いつまでも心配かけて悪いね



ママのことよろしくぅ泣き笑い