あの日あっという間に息子がお空へいき

現実と時間だけが残酷にも進み
私の心は置いてけぼりだった直後の頃。

葬儀会社の方や
弔問に来てくださる方
お葬儀の時に来てくださった方などから
よく言われたのが

『みんなの心の中で生きてるよ』

の台詞でした。

今ならわかります。

でもあの頃の私は。

そうじゃなくて!
生き返る方法や時間を戻す方法を
誰か‥!誰か、教えてください‥っ!えーん

と思っていました。

口には出しませんでした。

喉元まで来てはいるけど
これは人(他人)に言ってはいけないと
頭でわかってたんだと思います。

頭と心が1番チグハグな頃。

今でもチグハグだけど
あの頃よりはだいぶマシになったはず。


生き返る方法、時を戻す方法は
その後もずーーーっと本気で考えていました。

家族(夫と次男)にだけは口に出して
「どうにかできないかなぁ」と
言っていました。

寝る前には必ず2人に
「大丈夫だよ、これは全部私の夢だから!明日起きたら元通りになってるから安心してね!」
と宣言してました。

2人とも同じ気持ちだった(はず)だから言えたけど。

それにしても

毎日毎日、本気で考えてる私を見るのは
正直つらかったと思うし
時にはうざかったんじゃないかな‥
今となってはそう思います。

一度だけ泣きながら八つ当たりしちゃったし。

「ねぇ!2人ともちゃんと考えてる?えーん本気で考えようよ!えーんうわーーーんえーん」って。

何も言わなかった2人。
考えてるよとも考えてないよとも言わなかった。
自分達もしんどい中、私の気持ちを汲み取って、大人な対応をしてくれたんだと思います。


今でも。

考えないことは、ないけれど。

いつからってこともなく
徐々に徐々に、諦めていったんでしょうね。

そんな方法は存在しないと。

いや、頭では分かってたんですよ。はじめから。

心がね、どうしても追いついてこなかったんだと思います。

今になって。

『心の中で生かす』

ってのを痛感しています。

私の中で生きている

これでじゅうぶんじゃないか。
(諦めも入って、の感情で)

みんなの中で生きている

さらにこれもあるならば
こんなに幸せなこと、ないよ。
(諦めも入って、の感情で)


でも。

いつだってため息ですよね。

私の中で生きてるよねおねがい
魂は存在するもんねおねがい

と思うことがあっても

次に来るのはため息。


これはきっと私が死ぬまでずっと変わることはないと思います。