やっぱりどうしてもどうしても子供を諦めることが出来ないと病院で主治医に伝えました。
私の場合、染色体異常で受精した場合、子供の心臓は動かない、心臓が動いたことを確認できれば他の妊婦さんと変わらない生活をおくれると言われました。
まずは基礎体温を図って自分の排卵のタイミングを分かるようにする事。
流産後しばらく妊娠はしない方がいいと聞いたのですが?の答えは
まぁそんなこと気にしなくていいよ!次々挑戦しないと、のんびりしてられないから!
みたいな事を言われた様な気がします。
そこからは、何度も妊娠しました。
何度も何度も妊娠検査薬もしました。
病院で流産の処置をしてもらわなくなりました。
軽い陣痛みたいな痛みのあと自宅で自然に流れる様になってきました。
軽い陣痛とはいえ、かなり痛みもあるし、出血の量もかなり多い、排出した肉片を病院へ持って行かないといけない、結構辛い日々を送っていました。
そんな時、母に
『子供はおっていいもの、おらんでいいもの』やぞ!
子供はおれば宝やし出来るにこしたことないけど、子供のいない人生も、夫婦で時間をしっかり自分達の為に使えて素晴らしい✨と、子供ありきの人生以外も考えれば素晴らしいと言われて、スーっと心が楽になったことを覚えています。
旦那と私とゴールデンレトリバーの娘と三人で楽しく暮らして行くのもいいなぁと思い始めた頃、お腹の中の長男の心臓が動き始めました。