もうすぐ父が亡くなって一年経ちます。
私が18歳で親元を離れてから、年1回さえ父に会っておらず、亡くなる数年間は、父の癌やコロナで会えないまま亡くなったので、そこまでの大きな喪失感はなく、これまでとそう変わらない日々でした。
何だかまだ生きているように思ったり、でも残された母を見て、こんな早く行かなくても良かったのとも時に寂しく思ったり。
最近、父の命日が近くなり、父の元同僚の方からメールを頂きました
彼は奥様を数年前に癌で亡くし、その喪失感や虚無感でかなり苦しんだそうです。
そして、父には退職後もお世話になってたそうで、恩義をとても感じて下さってるよう。
父を思い出し、涙を流してくださっていたとのこと。
家族なので、命日が近くなれば父を偲ぶけど、家族以外で父のことを思い、涙を流して下さる方がいることは、本当に有り難いです。
そうやって家族や友人に思い出して貰えることは、父にとっても嬉しいはず。
父の友人、同僚にも感謝感謝です