「運転手さん、ダーマ神殿までお願いします」





『あいよ。お客さん、ダーマは初めて?』





「いえ」





『あーそう、で、観光?やっぱり転職?』






「・・・・あ、ま、まぁ・・・転職ですけど」





『そっかそっか・・・世の中不況の真っ只中だかんねー。商人じゃ厳しいよね。

 若いのに大変だ。自棄おこしてあそび人なんかになっちゃダメだよ』







「・・・や、そんなんじゃないですから」




『!・・・じゃ、もしかしてお客さん上級職?若いのにしっかりしてるねー。

 で、何になるの?賢者?バトルマスター?』







「・・・・。いえ」




『じゃ、パラディンとか?・・・・・はぁあ!も、もしかして 勇者!?』










「・・・・・・・・・・・・・・・・。 ま、まぁ・・・・・・・・・・・・。」



『ほらやっぱりだ!凄いねー、お客さん。』










「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・。」





『・・・・で、どっちのダーマまで?』












「ボロボロじゃねー

  ほうだよ!!」