2013年の4月にオバマ大統領宛に猛毒リシン入の手紙が届いた事件で、捜査当局は4月下旬、南部ミシシッピ州在住の格闘技インストラクター（41）を逮捕しているそうです。
今度は29日、ブルームバーグ市長と、同市長ら国内の首長約千人で作る銃規制推進団体（NPO）に送られた郵便物から、猛毒リシンが検出されたそうです。市長は無事でしたが、郵便物を開封した数人の市警職員が軽い中毒症状を見せているということです。
市長あての郵便物は24日にニューヨークで、銃規制推進団体への郵便物は26日に首都ワシントンで開封されました。 差出人は不明ですが、郵便物は銃規制論議をやめさせるための脅迫状だったそうです。米連邦捜査局（ＦＢＩ）は容疑者特定に向け捜査中とのことです。
このリシンという猛毒は、解毒剤が存在しないそうですから、取り扱いには十分な注意が必要のようです。それにしても怖い話ですね！
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