2013年4月12日、フジテレビで放送されていました。 

 JR京葉線の東京行きの普通電車のドアのひとつが開いたままで時速100km 走っていたそうです。しかし、大丈夫!そのドアに貼っていた黄色い布はJR東日本の千葉支部で安全性は確認済の「緊締幕」と呼ばれる全駅設置のものを使用していたからです。その緊締幕の前には万全を期するためJRの職員が立って注意を呼びかけていたそうです。


 原因は乗客のリュックのひもが戸袋に引きこまれ、ドアが閉まらない状態になったからだということです。今回この緊締幕を貼った状態で西船橋駅から東京駅までを往復したそうです。


 事例としては、「1996年11月30日までは両国駅で在京紙など7社分の夕刊約1.7トン分を搭載した荷物専用車を千葉駅まで走らせ内房線・外房線列車の後部に連結して運行されていたが、同年12月1日のダイヤ改正以後は旅客列車の最後尾車両を「荷物専用・他の車両へご乗車ください」と書かれた緊締幕で締切って新聞搭載スペースとして運転されていた。折り返しは緊締幕を外して通常の旅客列車となっていた。(ウキペディアより)」というのがあります。


 「緊締幕」? 聞きなれない言葉ですが、知るべき人は知っていたし、以前から利用されていたということですね! もちろん、国交省から注意や何らかの処分等がなされていないようですので安全基準も満たされていたということです。