ロシアの南部にあるチェリャビンスク州中部のエトクリ地区で新たに隕石が見つかりました。今までに見つかった隕石の中で最大で1キロを超える重さだったそうです。


 今回のロシアに落下した隕石により多数の負傷者が出たことで、その対策として衝突時刻や場所の特定ができれば、被災者を最小限にすることができるという見解から、その監視強化が急務となりました。


 これを受けて、地球周辺の天体を観測している日本のNPO法人の日本スペースガード協会 は小惑星衝突情報センターを設置することを決めました。


 あまりに小さな惑星は発見することが困難ですが、地球に接近する直径10メートル以上の小惑星を衝突の2日前までに発見できれば、衝突時刻や場所の特定に貢献できるとしています。(未知の世界への挑戦)