一筋の光が瞬く間に消えていった
昨日まで、さっきまで見えていた光が
刹那に闇に消えてった

いや、本当は見えてるように振る舞って
残像を無理矢理、脳裏に甦らせていた

それでも自分で光を作り出していれば
生きる希望になっていたんだ
昔からそうやって生きてきたから

なぜ僕らは出会ったのだろう
出会う必要はどこにあったの?

今まで二度も泣いたことなんてなかった
一度目に泣いたときは
泣くまでに1ヶ月かかった

二度目はそれから半年過ぎた
自分が生まれた日だった

そこまでは我慢しようと決めた日だった
運命が変わることを信じた日だった
もうなにも信じるものがなくなった

あの笑顔がもう一度、
もう一度だけでいいから見たい
無邪気に笑うあの顔が





ごめんね。迷惑ばかりかけて
幸せになることを、
夢が叶うことを願っているよ。