あなたが大好きです。
いや、まだ何もわからない相手だし、何も知らないけど。
歳を重ねれば重ねるほど、好きとトキメキが迷子になる。
でも、愛の感覚がわかっていくわけでもない。てか、これっぽっちもわからない。
これをどう考察したらいいかもわからないし、どの視点においていいかもわかんない。
とりあえず、振られることは苦しく、悲しい。
それはわかっているから、そこから考えてみる。
このパターンは逆算しかできないから、なぜ苦しく、悲しいのか?
それは相手のことを一番考えた結果じゃなかろうか。
今回もいろいろ考えた。
次は会えないんじゃなかろうか。嫌いになるんじゃなかろうか。こんなブサメンに言われても嬉しくないだろうな。とかいろいろ…
そう。恋愛は人が自分以外の人のことを一番考える時。そして、一番自分一人じゃ何も成り立たない。
脳ミソの隅々まで使って、最大限考え、最大限悩む。
だから、心臓はより多くの血液を送ろうとドキドキするのだろう。
でも、そんなときが一番心臓の音聞いちゃうよね(笑)
こんなときだけハートが前に出てきちゃう。相手に少しでも近づこうと。
相手のことを精一杯考えて、精一杯良く見せようと心の臓は頑張る。
普段ではないほどに、素早い動き。吊りそうなぐらい。
そして、ぷっつりと終わる。
たった一言で。
その言葉を聞かなければ、まだ動き続けたのに。
ごめんなさい。
こちらこそごめんなさい。いえ、ありがとうございます。
僕の心は急停止したけど、あなたが素敵な人だから好きになったんです。
誘ったんです。心を打ち明けたんです。
だから、嫌いにならないで。心を締め付ける。祈れば祈るほどに締め付ける。
書いててわかったが、人はこれほどまでに一番大事な臓器を痛めつけていたのかと。
上げるだけ上げて、真っ逆さまに落とす。
これだけきつめの伸縮を与えてるなら、鍛えられて長生きもするよ。
子孫を残すのに、20,30年も掛けて、その間には何度もいじめて、何も労らないんだもん。人間って、バカだな。
でも、俺もそんな一人。
あぁ、俺のキャンパスを彩ってくれるのはいるのだろうか。
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