sorrow

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最愛のあの子との一年間の記録。

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“あの子”とまた一緒にいられることになった。


一年間の期限付きで。


“あの子”はちゃんと俺のことを好きでいてくれた。

一緒にいられることはもちろん、それ以上にそう思えたことが嬉しい。



期限付きの恋なんて誰にも理解されないと思うけれど、“あの子”との付き合いは最初から特別でした。


俺と“あの子”だからできた恋。

俺だから“あの子”を支えてあげられた。


そう思えることが、唯一誇りに思うこと。



この一年を本当に大切に過ごそうと思う。

きっと必ず、自分の人生の中で一番大切な時になるから。

一日一日を感謝しながら過ごそう。



全部忘れないように、ここに記録していきます。


…ほんとは土曜の夜に一年と言ったからもう2日過ぎたけど、3月1日から始まりということにしよう!笑



残り  365

“あの子”とは結婚するはずでした。


結納をするというところまできていて、だけど結納をすることになるなんて思っていなかったから、ゆっくり探そうと思っていた婚約指輪を慌てて探し始めました。


仕事帰りに一人で銀座に行き、ショウウィンドウ越しに指輪を眺め、その内一つとても気になる指輪を見つけました。


シンプルでとても綺麗な指輪。だけどかわいらしさもある不思議な指輪。

“あの子”のイメージにぴったりだった。


ちなみに指輪の値段はかわいくなかった…ちっともかわいくなかった…。


結局結婚がなくなってしまい、購入することはなかったけれど。

渡す瞬間のことを想像しながら指輪を探していた時間は、間違いなく人生で一番幸せでした。





驚かせたかったし、




喜ぶ顔が見たかった。






今の状況はなんだろう。“あの子”に嫌われてまで自分でも何がしたいのか分からない。


消えてしまいたい。











この一年間なんだったんだろう。



別れて一ヶ月も経ってないのに、知りたくないことを知ってしまった。



“あの子”は俺のことそんなに好きではなかったんだろうな。



こうやって俺の好きだった“あの子”はどんどんいなくなっていく。

分かっているけど、でも、早すぎるよ。



苦しくて仕方ない。こんな日がいつまで続くんだろう。

地獄のような朝をあと何回迎えるんだろう。



もう死んでしまいたい。何も考えたくない。