鹿島鉄道。石岡から鉾田までを結ぶ路線だが、2007年3月で廃止となってしまった。大学院中退して仕事を始め、給料が入って生活が少し楽になったときのこと。18切符で東京へ行き、キックミットさんと会う→それなら視察も→鹿島が廃止なるらしいで→んじゃ乗りに行こう、確かこんなノリだったと思われる。
行ってきました。
もういっちょ。
行き違い駅では、列車に乗ってる人がお互い向かい側の車両にカメラを向けてるw そんでもって、石岡駅の車庫周辺をうろつきながら、「鹿島もええなあ」「旧型気動車はやっぱりええわ」「いや、新型もええと思いまっせ」などと言いながら、春の日差しの中、楽しいひと時を過ごしたわけであります。鹿島鉄道の車両、模型で作るか..と思って、なぜかゲットしたのは筑波鉄道のキハ500の金属キット...。
それ以後しばらく忘れてたけど、鉄コレで気動車が出たわけです。鹿島鉄道のもありました。そういえばこれ見たよww とか思って、中古屋をうろうろして、ついにキハ431をゲット、ついでにキッチンのキハ125もゲット。ところが、気づけば16m動力がどこにも見当たらない。これでまたしばらく放置、最近動力が再販されたおかげで、ようやく完成とあいなりました。キハ431については、雨どいがないし、塗りわけも昔のもので、私が見たものではない。ということで、塗り替え。ついでにベンチレーターをGMの客車用のやつに変えてみた。
古い画像ゆえ、ピンボケ。ああ...。さて、雨どいなども搭載し、屋根も一体化させて、塗装も変更。そんでこうなった。
せっかくなので、緑色のにしてみた。朱色のはシークレットであるらしいからな。行き先サボやらワンマンシールはあまぎモデリングイデアのデカールの余り、社紋やナンバーもGMのインレタのを入れてみた。鉄コレ、なかなかいいねw こういう軽い改造が一番ラクだし楽しい。
次が問題のKR505。キッチンのキハ125の車体をぶったぎり、乗務員ドアは某雑誌の丸の内キットの余り側板から切り出して、全長は16mスケールにした。
一部窓埋めもあるが、そんなに難しくはないはず。問題の前面は、GMの名鉄5500系キットについてる、富山地鉄のものを改造。
けっこう切ったの貼ったので大改造。屋上機器やクーラーなどはキットのものをそのまま使用、台車は伊豆急TS、動力は鉄コレの17m用、スカートはキハ125のものにプラ板を貼ってつくる。デカールはあまぎのもの。一度塗装で入れようと思ったけど、きれいにできなかった。
あまぎモデリングイデアでは、これのキットも出ているけれど、まあ誰だって買えるようなものでもないだろうからな....。ちなみに帯は、実際に乗った水色の505にしてみた。
いったい完成にどれくらいかかっただろう....。確かキハ431の発売が2009年(だったっけ?)、キッチンのキハ125キットは、確か2008年に買ったはず。それで完成は今日。キハ431は塗装前の状態で、KR505は白の車体と水色のうち、上の一本だけを入れた状態で長らく放置。捨てようかと思ったことも一度ならずあった。でも完成するとやっぱりいいものですね。 そんじゃまあ今日の記事はこれだけで。