小室圭さん&眞子さん、NYで「食事はコリアンタウン」のワケとは

 

文春オンライン

小室圭さん(所属先事務所HPより)

 真冬のマンハッタンのビル街に夜の帳が下りる頃。多くの客で賑わうレトロなカフェに現れたのは、米NY州で弁護士として働く小室圭さん(32)だ。この日、彼が笑顔で歓談したのは、意外な相手だった。 【画像】マンハッタンのコリアンタウンで食事会に参加した小室圭さん ◆ ◆ ◆

日本メディアとの“接触”を解禁

 在米記者が語る。 「昨年11月、マンハッタンから圭さんと眞子さん(32)夫妻が引っ越し。しばし彼らの姿を見かけることがなくなり、一時は『雲隠れ状態』とも言われました。実際には、NYの中心部からクルマで1時間強の郊外へ引っ越していた」  転居に伴い、心境にも変化が生まれたのだろうか。最近、これまでとは違う圭さんの姿が目撃されている。それが冒頭の場面だ。 「このところ、圭さんの勤務先『ローウェンスタイン・サンドラー』(LS)にも程近いグランドセントラル駅の向かいにあるレストランで、圭さんをよく見かけます。これまでと異なるのは、日本メディアとの“接触”を解禁したこと。NY在住の日本人向けの生活情報紙『NYジャピオン』発行元の社長が、時折このレストランで圭さんと話しているんです」(同前)  圭さんは和やかに、 「『ジャピオン』、よく読んでます」  と語っていたという。

パートナー弁護士を目指し、早くも営業開始か

 それだけではない。ここへ来て、圭さんは積極的に人脈を広げようとしているようなのだ。 「今年に入ってから、日系大手商社の関係者の間で『法務担当者のもとに圭さんから直接“営業電話”がかかってきた』との話が飛び交っています」(日系商社関係者)  NY州弁護士で、米国で勤務経験がある笹沼穣弁護士が解説する。 「日本でもそうですが、米国の大手法律事務所のパートナー弁護士を目指すなら、自ら仕事を取ってくる“営業力”が求められます。ただ、大手企業の新規案件獲得は極めて難しく、なりたての弁護士が取り組むことではない。私の周囲で営業に取り組んでいたのは早くて4年目、通常は6年目前後が多かったと思います」

 23年2月に弁護士登録を果たしたばかりの圭さん。現在はアソシエイトだが、早くもパートナーへの“出世”を狙っているのか。ある米法曹関係者は推察する。 「営業を始めたのなら、日本には帰らず米国で弁護士として身を立てる決意を固めたということでしょう。試験に2度落ちたことが広く知られている以上、他の事務所への転職も難しい。なりふり構う余裕はない」

 

ごく限られたメンバーしか出席できないパーティに上司と参加

 実際、圭さんの“モーレツ営業”は他の場面でも。 「今年1月、NYの非営利団体『ジャパン・ソサエティー』の新年会に、圭さんが上司の女性と共に出席。企業関係者と交流し、名刺を配っていたのです」(同団体関係者)  ジャパン・ソサエティーとはどんな団体なのか。 「NYで日米間交流を目的に設立され、100年以上の歴史があり、現在の天皇皇后をはじめ皇族方が式典に出席されたこともある。現在の名誉理事にはNY総領事で秋篠宮の信任が厚いとされる森美樹夫氏が就いているほか、理事には三菱商事の現地法人の社長をはじめ、日系大企業の幹部が名を連ねます」(同前)  今年から同団体の企業会員に加わったというLS。圭さんが出席したのは、ごく限られたメンバーしか出席できないパーティだったという。

眞子さんは日本人の目を気にして隠居

 “営業”のため、露出を増やす圭さん。かたや、極めて静かな生活を送っているのが眞子さんだ。その近況を小室夫妻の知人が明かす。 「夫妻で出かけるときも、日本人がいるところはあえて避けており、買い物も極力、ネットで済ませているそうです。圭さんに『日本食を食べたい時はどうしているの?』と尋ねたところ『コリアンタウンの方に行くんですよ』と言っていました。NYに来てから、日本人から『頑張ってね』と声を掛けられることもあったけれど、その逆のこともあったみたい。特に眞子さんは日本人の目を気にしているようです」  広い人脈と静かな環境。圭さんは二兎を追えるか。