日経平均株価、2営業日連続で史上最高値更新 一時3万9300円台

 
※ビルゲイツ財団、グーグル、ビックテック・ブラックロック・バフェット他大物投資家が株を売り抜けています。
 

 

市況

市況© 朝日新聞社

 週明け26日の東京株式市場で日経平均株価が続伸し、先週22日に続き、2営業日連続で史上最高値を更新した。米半導体大手エヌビディアの好決算で、主要株価指数が上がった23日の米株式市場の流れを受けた。日経平均は一時、前営業日比200円超上がって3万9300円台をつけ、株高の勢いが続いている。

 日経平均は22日、バブル絶頂期の1989年12月につけた終値の史上最高値、3万8915円を超えた。23日のニューヨーク株式市場では、エヌビディアの決算が市場予想を上回ったことから、生成AI(人工知能)の需要の強さが確認され、半導体銘柄を中心に買いが入った。主要企業でつくるダウ工業株平均が2日連続で、史上最高値をつけ、S&P500指数も高値を更新した。

 3連休を挟んで始まった26日の東京市場では、取引開始直後から日経平均が上昇。外国為替市場も1ドル=150円50銭程度と円安水準が続いていて、円安で利益が膨らむ輸出企業の株価が上がっている。

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