船長は引き返す勇気ある判断を | クルージングの楽しみ方☆〜船の豆知識〜

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操船アドバイザー
山本愛子(ホワイトアムール)のブログ

先日、西伊豆は台風10号の影響で波浪警報が出ていてマリーナスタッフが制止するも「大丈夫だ」と海へ


数時間後、水上バイクから転落した男性が海上保安庁の特殊救難隊がヘリコプターで救助された。

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数日後、海上安全指導員が船体は沈下、燃料タンクのみ浮いていたのを発見、引き揚げの協力をされました。

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初心者より10年以上の船長の海難事故が多い。

経験上『大丈夫だろう』

という油断だ。

全責任は船長!という言葉があるが結局は海上保安庁やマリーナスタッフ、海上安全指導員とさまざまな方に迷惑をかけてしまった。

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安易な判断および過信によって出航をしたがリスクが大き過ぎる。

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船に乗る時はマリーナスタッフの指示およびキャプテンの指示には必ず従って欲しい。

自然は本当に恐ろしい。

甘くみてはいけない。

情報収集を確実に。

出航を中止する勇気、

出航しても危険を感じたら戻る勇気。

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全ては船長判断です。



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