今年ももうすぐ終わりですね。

コウは、相変わらず家でぬくぬくと過ごしています。

長男は、夜10時までコンビニでバイト、その後は、友人と初詣に行くということで、慌ただしく過ごしています。

 

特に書き込む話題もないのですが、今年も終りということで、私の独断と偏見と個人的興味で、今年の三大ニュースを選びたいと思います。

 

一つ目は、

世界卓球選手権、吉村真晴-石川佳純ペア優勝!!!

 

すみません。。高校時代、卓球部だったもので・・・

混合ダブルスとしては、日本人の優勝は48年ぶりだそうですが、全ての種目を合わせても、日本人の優勝は38年ぶりです。

 

そう、まさに私が高校生のときでした。

私が高校1年のときに河野満さんが、高校3年のときに小野誠治さんが、男子シングルで優勝しました。

当時、中国には、郭躍華という絶対的なエースがいたのですが、河野さんも小野さんも、決勝で郭躍華を破って優勝しました。

(ちなみに郭躍華は、その後、世界選手権2連覇していますので、河野さん小野さんに勝っていれば4連覇していたことになります。)

それ以来の世界選手権優勝ですから、本当に快挙だと思います。

吉村さん、石川さん、本当におめでとうございました。

 

 

二つ目は、

羽生善治竜王、永世称号七冠達成!!!

今年の前半は、藤井聡太四段の29連勝が話題になりましたが、やはり最後は羽生竜王がやってくれました。

羽生竜王が最初に話題になったのは、中学生プロ棋士誕生ということでしたが、プロとして本当に注目されたのは、18歳のときのNHK杯優勝でした。

当時、現役のプロ棋士の中で、名人を獲得した経験のある棋士が四人いたのですが、

3回戦で大山康晴、

4回戦で加藤一二三

準決勝で谷川浩司、

決勝で中原誠

と、次々と撃破して優勝しました。

本当にマンガの主人公みたいです。

 

そして、翌年、史上最年少で竜王を獲得し、30年近くにわたって将棋界のトップに君臨しています。

7つのタイトル獲得回数99期

七冠独占

棋王12連覇

王座19連覇

棋聖10連覇

将棋大賞 最優秀棋士賞 21回

将棋大賞 四賞(勝率1位、最多勝利、最多対局、連勝)独占 4回

(四賞を独占した経験がある棋士は羽生竜王だけです。今年度は藤井四段が四賞独占できるかどうか、楽しみです。)

名誉NHK杯選手権者(優勝10回)獲得

などなど、偉業を挙げればきりがありません。

これからも、生ける伝説として活躍することでしょう。

 

 

最後の一つは、

浅田真央さん現役引退・・・

 

彼女を初めて見たのは、2002年の全日本選手権。当時小学校6年。

小学生で全日本選手権に出場すること自体びっくりですが、

トリプルアクセルにトライするわ、トリプルフリップ-トリプルループ-トリプルトーループの3連続3回転のコビネーションジャンプにトライするわで、もう本当にびっくりでした。

そして、2年後の全日本選手権では、ジュニアグランプリファイナル優勝をひっさげて、フリーの最終滑走者として登場しました。

結果は2位(優勝は安藤美姫さん)

翌年の世界ジュニアでも優勝を飾りました。

 

それ以来、出場する全ての試合で優勝を期待され、

その半数近い試合で優勝を飾ってきました。

世界選手権 優勝3回 2位1回 3位1回

グランプリシリーズ 優勝15回(内ファイナル4回) 2位6回(内ファイナル2回)  3位2回

四大陸選手権 優勝3回 2位2回 3位1回

全日本選手権 優勝6回 2位3回 3位2回

そして、バンクーバー五輪銀メダル

間違いなく、日本の女子フィギュア史上NO1のスケーターです。

 

五輪優勝は、残念ながらできませんでしたが、世界選手権5回優勝のミッシェル・クワンも、

グランプリシリーズ17回優勝のイリーナ・スルツカヤも、五輪では最高で銀メダルなので、

銀盤の女王は、やはり銀、ということなのでしょう。

 

ただ、記録だけでなく、彼女が出場する試合のワクワク感、ドキドキ感、優勝したときのやったぜ感は、他の選手では決して味わうことはできないでしょう。

浅田真央さん、長い間本当にお疲れさまでした。

 

 

何だか、オタクっぽい三大ニュースになってしまいましたが、こんな感じです。

 

 

私のブログにコメントやいいねをくださった皆さま、ありがとうございました。

来年も、不定期な気まぐれ更新になると思いますが、よろしくお願いします。

それでは、皆さま、良いお年をお迎えください。