近年、医療費削減のため、ジェネリック医薬品の使用が推奨されています。

コウが服用しているジェイゾロフト(セルトラリン)についても、一昨年にジェネリック医薬品が発売されましたので、現在ではジェネリック医薬品を使用しています。

ジェネリックのセルトラリンの薬価は、ジェイゾロフトの半分以下ですから、家計的にも助かります。

まぁ、ジェイゾロフトの名称の方が一般に知られていますので、このブログではジェイゾロフトと書いていますが・・・

 

先日、断薬を始めたエビリファイ(アリピプラゾール)についても、今年の6月にジェネリック医薬品が発売されました。

ジェネリックの薬価は、錠剤でエビリファイの3分の1程度、内用液でエビリファイの4割程度です。

 

ですが、適応が統合失調症の治療のみに限られるそうなので、それ以外の病気の治療については対象外となります。

エビリファイは統合失調症の薬として発売され、その後、双極性障害やうつ病などのその他の病気にも効果があることが認められて適応されたということで、今回は、発売当初の統合失調症の治療薬についてのジェネリックという位置づけのため、それ以外の病気に対しては適応外ということだそうです。

 

その他の病気に適応されるのは、何年も先(2025年以降?)になるようですが、できれば早く適応されて欲しいと思います。

製薬会社にとっては、たまったものではありませんが・・・