現在、平日に私が関わっているコウの確認行為は、
1.学校に行くために家を出るとき
2.通学(通勤)途中で別れるとき(コウの通学経路と私の通勤経路が途中まで一緒なのです。)
3.風呂に入るとき
4.風呂から出たとき×2
5.就寝するとき
の5回です。
4の確認行為の「×2」は、風呂から上がると直ぐに確認が必要なようで、先ず、パンツ一丁で風呂から出て、直ぐに確認を行い、その後、服を着てから再度確認を行います。
もちろん、私が関わっていない確認行為もあると思います。例えば朝起きたとき、学校に着いたとき、学校を出るとき、帰宅したとき等々・・・。学校を出るときの確認は、担任に手伝ってもらっているようです。
それぞれの確認行為は、先ず自分だけで確認を行い(声を出すときは、まるで呪文を唱えるように見えます。)、その後、私が関わって確認を行います。その間、周りは静かでなければなりません(2の確認だけは外で行うので、静かにすることはできませんが)。そのため、コウの確認が始まると、ドラマやニュースを見ている途中でも、テレビを消したり、消音したりしなければなりません。
1年以上、このような状況が続いていますが、問題は各確認行為の時間です。
病状に波があるので、状態が良いときと悪いときとでは、確認に費やす時間がかなり違います。それでも、1回目の入院前や、2回目の入院前に比べれば、はるかに良い状態です。
今、病状は下降気味で、確認の時間も長くなっています。確認の時間が長くなると、やる気も低下するようで、デッサンの勉強も滞っています。
病状が悪くなることは、これまで何度も繰り返してきたことで、そのうち上向いてくると信じていますが、それでも、また、以前のように酷い状態に戻るのではないか、という不安は、病状が下降気味になる度に感じてしまいます。
今は、ひたすら我慢の時期でしょうか。コウには平常心で接するよう心がけたいと思います。