モクレンもレンギョウも咲き

週末は横浜でも桜もとうとう満開になりました



 

ムスカリも咲き

庭のチューリップももうすぐで咲きます

 

 

 

 

今年はツクシを2回、食べることができました

 

 

 

 

 

生ゴミコンポストのところには

ミズアブと思われる小さな虫が

とんできます





花や虫の活動から春を感じます


 

 

 

 

庭の睡蓮鉢でメダカを飼っているのですが

5匹買ってきたものの

とうとう最後の1匹になってしまいました

 

 

表面にたくさんのボウフラの抜け殻が浮いてました

もう、蚊がいるってことですねあせる



 

ひしゃくですくって捨てているうちに

メダカちゃんが見えました

お腹に卵があります

 


 

 

また生まれるかな



 

 

ちょっとワクワクした声で小3の息子はつぶやきましたが

それはないよ、と私は言いました

なんで?ときく息子に




 

卵子だけでは赤ちゃんはできないんだよ

オスが卵子に精子をかけないと

赤ちゃんはできないよ




 

と言うと、そうかと納得していました

かわいそうだね、とも言ってました





 

 

またメダカ何匹か買ってくる?

と聞くと

 





 

ううん、いいや

育てるの、大変ってわかったから

このメダカを最後まで大事に育てて

それでおしまいにする




 

 

生殖に対して自分で選択をする

という経験をしました

 

 



 

実際に起きた出来事に

そばにいる親がどういう言葉かけをするかで
子どもの解釈が変わってきます





息子はこのメダカで絶やしてしまうことに

ちょっぴり罪悪感があると思うんです

でも、

 

 

 

 

 


赤ちゃんができないことがかわいそうなのかな?
たくさんいても見向きもしない方がかわいそうじゃないかな?
あなたがこのメダカでおしまいにするって決めたこと、

とても立派だと思うよ





こういうことを言語化して伝えてあげることで

自分の漠然とした考えがハッキリしてきて

自分の生き様を決定していくのです






睡蓮鉢にはボウフラの抜け殻と共に

蚊の死骸もありました





脱皮する時につかまるものがなくて
飛び立てなかったんだ、と息子は考えていましたが

もしかしたら産卵後の親の蚊の可能性もありますよね

今気がつきました





その時でなくても、いいんです

あの時さ、こう言ってたけど、って

またこのことについて話してみようと思います





出産は命がけであることも何回も話していきたいものです

与えられた自分の命は自分一人のものではない、

かけがえのない大切な命で

しっかり守っていってもらいたいですから





これからの季節、たくさん性の話のきっかけがあります

どれだけそのきっかけを作れるかは

親の力量です
その思考回路、持ってますか?





こんなことも子どもと話すきっかけになりますね