10歳年の差兄弟を育てています 

  

 
 
昨日、2年生になって初めて
今日は学校イヤじゃない
そう言って登校しました照れ 
   
 
 
 
イヤなのが国語しかないや
  
 
 
その言葉からは
今までと何が違うのか
母として1ミリも汲み取ることができませんが
いいイメージを持って学校に行けるのは何よりです爆笑 
  
 

 
小2の息子は必ず休み明けには言うのですが 
もし、お子さんが
学校行きたくない
と言ったら、あなたはどうしますか?
 
 
 
 
これから小学校に上がる子は
今は幼稚園の先生に
ワクワクすることばかりを言われて
楽しみにしているけれども、
不安になってくると言い出すかもしれませんね
 
 
 
 
 
今は学校に行かずして
自分の能力を存分に伸ばすような
有名な子もいますよね  
 
 
 
 
会社勤めをしなくても稼ぐこともできるし
別に学校行かなくても
そう考える親御さんも、よく見かけます 
   
  
 
 
でも、私は全くそんな風に思ってないです
 
  
 
 
 
毎日行くところがあって
帰ってくるところがある 
    
 
 
  
これはとても大事だと思っています 
    
 
 
 
お勉強だけでなく 
いろんな人と触れ合って
処世術を学ぶ場でもあると思っています  
 
 
  
 
そして同年齢とつながり
仲間意識を育むのは
オンラインでもできるけれど
目の前の人とやりとりをする
ということが、何より
大切なことだと思ってます
 
 
 
 
全然気が合わない人、
全く趣味の合わない人とも
折り合いをつけて
一緒に何かをする
 
 
  

 
 
そういうことも大事な学びだと思います 
 
 
 
 
うまく関わらないようなかわし方を学ぶのも
全く自分にはない視点を持った人と出会えるのも
地域の学校だから 
   


 
 
私立は受験をしているから
同じような目的意識を持って
同じような取り組みをしているご家庭で育った人と一緒になるのでしょうが、
 
 
 
 
全く親の立場も年齢も
子育ての意識も違う人から育てられた子達が集まってる学校って
思いもよらない作用を引き起こす可能性がありそうじゃないですか! 
 
 
 
 
 
なんか、あわないから
おうちの方が面白いから
そんな理由で行かない、
なんてもったいない! 
 
 
 
 
効率がいいとか悪いとかではなく
色々遠回りして道草を食うのも
人生に深みを与えてくれるもの 
 
  
 
 
雑多な中で逞しく、うまくやっていけるように、
そしていろいろな立場の人の視点がわかるような人になってもらいたい! 
 
 
 

 
とはいえ、登校に行きしぶったり
泣いたりしたらどうしますか?
力ずくで引っ張っていくわけにもいかないですよね




私はついていきます
それで安心して行けるならラブラブ
実際そうしています 音譜




行きたくない

言えるだけ、全然大丈夫OK




一番厄介なのは
自分がどう思っているのか、
わかってない子




すっごい不安で
周りのことがよくわかっていないのに
わかっていないことに気づかず
行かなくちゃいけないから行っていたけれど




4年生くらいになって
周りが社会性が上がってきた時に
皆の暗黙の了解の意味が
よく分かっていないことに気づいて、
突然行けなくなっちゃうんです




その年頃で親がついていくのは
とても大変です
本人も周りの目も…
そうなると劣等感が出てしまったり




だからこそ、できるだけ早いうちに対応できているといいんです
お友達の行動にどういう真意があったのか、とか
解説をしてあげると納得して、安心します





もう小学生だから一人で行かないと…





そんなことどうだっていいんです
成長は人それぞれ



不安に思うかどうかは本人次第
一人で行けるかどうか
それを決めるのは本人




ゴールデンウィークぐらいまでは
ついて行けばもういいでしょ、
それは親の都合




子どもがもう大丈夫、
そういう時が必ず来るから
その時を待って、離れるのが一番です




今、大学生の息子も小学3年生の途中まで
登校に付き添っていました
でも、自分で大丈夫、と思うまで
不安に寄り添ってきたから
もう大丈夫です



高校生の時に1年間留学もしました




引きこもってしまったりするのは
一人でみんなの中にいるのが不安だから
周りがどんな反応をするのか予測できないから




安心できるまで支えてあげて
安心してお友達と過ごせる時が
来るのを待ちましょう




学校に行きたくない
その言葉を字面通りに受け止めてはいけません





子どもは自分の心にあることを
どう言語化していいのかわかっていないだけです




どの子も親が望むようにありたい
いい子でありたい、
褒められたい、
勉強ができるようになりたい、
友達と仲良くしたい、


そして、学校に行きたい、
そう思っているものです





稚拙な表現で

学校に行きたくない
はよく言いがちですが、
本当に行きたくないのではなく、
安心して行けないから行きたくないだけなんです



支えてあげましょう
安心させてあげましょう



そして決して、
そんなに嫌なら学校に行かなくてもいいよ
なんて言わないであげてほしいです
もう、行くきっかけがなくなってしまうから




いじめられている場合は別ですが
子ども自身も気づいていない
言葉の裏に隠された真意に気づいて
笑顔を引っ張り出せますように