知り合いの猟師さんに猪肉をいただきましたよ。

 

 

冷凍保存して期間が経っているのか、ちょっと冷凍焼けしてる感じでした。

いつもは厚めに切って焼肉にするんだけど、今回はハンバーグを作ってみました。

 

 

ミンサーやフードプロセッサーはないので包丁で細かくみじん切りに!

 

 

 

これに、たっぷりの生姜、たっぷりの塩コショウ、オールスパイスもブラックペーッパーも相当たっぷり加えました。

出来上がりはこんな感じ!

 

 

 

見た目は普通のハンバーグ。

だけど、とってもジューシーで弾力があって、なかなかワイルドな味!「オレ、肉を喰ってるぜ」感がすごいです!

 

おろしポン酢ver.もGOOD!

 

 

いのしし肉のハンバーグ、美味しそうでしょ。

くさみが全然なく、パンチがあってめっちゃ美味しかったです!

たくさん入れたブラックペッパーがスパイシーでいのしし肉によく合います。

 

皆さんも猪肉をゲットしたら作ってみてくださいね。

 

近年、岡山県ではジビエメニューに力を入れている店が多く、特に県北では美味しいジビエ料理が食べることができます。

皆さん、岡山県にお越しの際はジビエ料理も食べてみてくださいね。

 

 

 

 

さて、1ヶ月にわたり産経新聞さんで連載された「話の肖像画 歌手・田原俊彦」編。

“もういいよ”と思いつつ、やはり「ビッグ発言」のことは、田原俊彦を語る上でスルーできない出来事です。

 

あの頃、マスコミvsトシちゃんの戦いは強烈でしたね……

 

僕は人間って、武器を持った時に本性が出るんだと思っています。

「ビッグ発言」後、週刊誌もワイドショーも、「ペン」という武器を手に、クソミソカスで言いたい放題、書きたい放題でしたもんね、トシちゃんのこと。

今でも週刊誌報道がきっかけで批判の的になる有名人の方がいつも常に誰かいますね。トシちゃんも言ってたけど「何もそこまでイジめなくても…」と僕も思うけど、もうこれは有名人である以上仕方ないことなのかな。

 

まさにあの時はトシちゃんがその生贄になっていました。天狗の鼻を折ってやろうとばかりに、メディアだけでなく世間も含め日本中から “袋叩き状態” でした。

 

あの当時、僕は学生でした。

そんなトシちゃんの状況をただ眺めていることしかできなくて、なんだか僕自身もいつの日か身を潜めるようにしてトシちゃんを応援するようになっていました。

 

そうしているうちに、メディアからトシちゃんはいなくなり、たまにTVに出ても、どこか元気がなかったり、自虐的なCMに出たり、なんともさみしい状況に僕の方が不安になっていました。

トシちゃん、どうなっちゃうんだろう、もうずっとこのままこんなカンジなのかなぁ…と。

 

しかし、実際は僕らが思う以上に田原俊彦は強かった、そして幸せだったんですね。

世間が面白おかしく「ビッグ発言」だとか「干された」などと嘲笑している中、その間トシちゃんは幸せに子育てを満喫してた、ということ。

 

 

家庭を持ち、家を買い、庭を作って、娘たちとたくさん写真を撮る。

 

 

最高に幸せな人生のひとときじゃないですか。

「人間 田原俊彦」という人生を大満喫中だったんですね。

 

 

結局ね、他人にどう思われようが、何を言われようが、自分が「幸せだよ」と言えたらそれでOKなんですよ。人生なんてものは。

そのために、そう言えるためだけに一生懸命、毎日を頑張ればいいんだ、と今回の記事を読んでそんな風に思いました。

 

トシちゃんは「あの会見を後悔はしていない」「自由が手にできてよかった」と、ずっとそう言ってるんだからそうなんだよ。

現在のトシちゃんの活躍と、今回の記事をあわせて、やっと僕も「ビッグ発言」とその後の「静の時期」のことを消化できた気がします。

 

「だから心配するな。田原俊彦を信じていれば大丈夫だ」と身を潜めるようにトシちゃんを応援していた当時の僕に伝えたいな。