先日名古屋に行った際、カレーきしめんを買ってきました。

 

 

 

 

1食目は具をたくさん入れたバージョン。

 

 

 

2食目はアレンジメニュー! 和風出汁を加えて「カレーつけ麺」にしましたよ。

 

 

 

どちらもとっても美味しかったです。

とくに「カレーつけ麺」は鰹節や削り粉を加えた濃厚なカレーのつけ汁に、つるっとしたきしめんとの相性がとてもよくて大満足でした。

 

 

僕は知らなかったけど、そもそもカレーうどんは名古屋の名物なんですね。

だとしたらいつか名古屋でカレーうどん、食べてみたいな。

 

 

 

 

 

 

さて、今から約35年前(1989年)に発売された田原俊彦写真集「祝日」を “再” 購入しましたよ!!

 

 

 

 

 

 

 

引っ越しを繰り返しているうちに大切なものが行方不明になっちゃうのは「引っ越しあるある」ですかね…

 

 

まあそんなことより、この「祝日」に掲載されているトシちゃんの写真全てが激ヤバ、カッコ良すぎ!

色気がダダ漏れしていて頭クラクラしてきます。

端正な顔立ち、引き締まったボディ、そして自信満々の表情。もうね、カッコいいを通りすぎて美しいです。まるでミケランジェロの彫刻を彷彿とさせる芸術的な美しさです。63歳現在のトシちゃんもカッコいいってことが大前提なのですが、やはりこの頃、「抱きしめてTONIGHT」「ごめんよ涙」「ジャングルJungle」の頃のカッコよさは異次元です。ジャニーズや芸能界という枠を超えて日本オトコマエ史に残るほどのカッコよさじゃないですかね、この頃の田原俊彦という人物は。

 

僕はこの頃のトシちゃんの自信満々の表情が大好きなんです。「力強い目つき、鼻と上唇に “グッ” と力を入れて “さあ勝負に臨むぞ” と不敵に微笑む表情」。常に何かと戦っている男の表情ですね。当時、少年の僕はこの表情にとても憧れていました。

「男は顔じゃないよハートさ」と言いますが、やはり「男は顔」なんじゃないかと思わされます。いや、正確には「顔つき」ですかね。人間、生き様が「顔つき」に出るんですよね。

芸能界のトップオブトップを走っていたこの頃のトシちゃんの顔つきは老若男女問わず魅了されるものがあります。

 

 

 

写真集「祝日」は約20人のカメラマンさんがそれぞれのコンセプトで「田原俊彦」を撮影しています。

おしゃれに決めたタキシード姿があれば、前髪をセットする前の自然体の姿もあり、アート作品と融合している姿や、ドラマの撮影中のカットもあります(“俺たちの時代”かな?)。

 

中でも僕が特に好きなのは、織田信長に扮しているカット。あの頃のピリピリした近寄りがたいオーラを放っていた田原俊彦にとても似合っていて最高にカッコいいです。

信長公の象徴であるマントを羽織った姿と、茶筅髷のうつけ姿で泥まみれになって走るカットがあり、どれも最高にカッコいいです。この頃のトシちゃんの織田信長役、写真だけでなく映画かドラマで見たかったな〜。

 

 

写真の他には、千代子ママが語るトシちゃんのエピソードが掲載されていて、これは今読んでも“うるっ”ときちゃいますね。

お父様の定期券をお守りにしている話、アルバイト先の牛乳瓶を割っちゃった話、いつも千代子ママのためにステーキの真ん中部分を残していた話。

どれも現在連載中の産経新聞のコラムでは披露されていない話で、トシちゃんらしく素敵なエピソードばかりです。

 

あと、ずっと何に掲載されていたか思い出せずにいたエピソード、トシちゃんが「寿司では一番アナゴが好き」という話はこの「祝日」に掲載されていました!「トロッとした甘いタレが好き」というトシちゃんのコメントがずっと僕の記憶に残っていました。やっとすっきり気持ちが晴れた気分です。

ちなみに今でもトシちゃんはアナゴ好きなのかな。僕はその影響で少年の頃から「煮穴子の寿司」が大好物です。だけど煮穴子ってお寿司屋さんでは結構値段が高いんですよね。……余談でしたね。

 

 

 

先日の「超十代」の会場にいたZ世代の皆さんにこの写真集「祝日」を見てもらいたいな。

それに加え、当時の田原俊彦が歌って踊るキレキレの「抱きしめてTONIGHT」「ごめんよ涙」「ジャングルJungle」の映像を観てもらい、感想を聞いてみたいです。

昭和後期や平成初期の「昔のダサカッコいい」ではなく、時代を超えた憧れるべき存在だと今の若者も当時の僕らと同じように感じるんじゃないかな。

 

……と、さんざん35年前のトシちゃんを持ち上げた後では表現が難しいですが、もちろん63歳現在のトシちゃんも素敵だということが大前提のお話です。

現在のトシちゃんの顔つきは当時とはまた違いますよね。“酸いも甘いも抱いた”人生のいろんなことを経験をしたとても素敵な顔つき。近寄りがたいあの頃とはまた違って、余裕、優しさ、温かさ、思いやりのある表情。オードリー・ヘップバーンの「シワの数だけ優しさを知りました」ってヤツですかね。現在のトシちゃんの顔つきも僕は大好きです。特に、眉毛を「八の字」にして「ハハハッ」と場を和ませるように笑う現在のトシちゃんスマイルは、あの頃には感じられなかった安心感があります。

きっと35年前はここまで思いやりのあるやさしい表情はできなかったんじゃないかな。あの頃とはまた違う魅力が現在の63歳の田原俊彦にはありますよね。