ドラマ版「北の国から」で田中邦衛さん演じる黒板五郎が、“こごみ”という女性に
「スパゲッティ・バジリコって知ってる?」
と話しかけるシーンがありました。
そこでは「初めて食べた時、感動しちゃってさ」とまで言っていました。
そのシーンを観て以来ずっと気になっていました「スパゲッティ・バジリコ」。
しかしパスタ屋さんになかなかないんですよね。
結局レシピを探して自作してみました。
今でも「スパゲッティ・バジリコ」の正解が何かわからないのですが、要するにペペロンチーノにバジルのみじん切りを入れたようなモノですかね。
こんな感じです!僕の作った「スパゲッティバジリコ」
どうですか。なかなか美味しそうでしょ!
これが正解かどうかわからないけど…とにかくこれ、めっちゃ美味しかった!!!
1人前では足りなかったな〜。もっとたくさん作ればよかった。
これは五郎さんも感動するハズです。もはや店以上!
改良点も見つかったので、近々修正しつつもう一回作ってみようと思っています。
さて、トシちゃんのインタビューが掲載されている「すてきな奥さん 2024年新春号」、僕も購入しましたよ!
“独立30年を語る”との見出し、なかなか興味深いな〜。
30周年ライブの時、MCで自身の芸能生活30年を振り返りながら、
「僕の30年……ジャニーズという恵まれた環境の中での15年間、そして………。。。この話、暗くなるからやめようか、アハハハッ!」って言っていたことが妙に記憶に残っています。
そこからさらに15年ってことになるのか。時の流れ、、早すぎますね。
「すてきな奥さん」のインタビューでもトシちゃんらしく「恨み言」や「泣き言」のような発言はないのですが、それでも文章の端々に、独立30年の重みが感じられました。
山あり谷ありの人生を過ごしてきたトシちゃんの言葉って重みがあります。
こういったインタビュー記事を読んでつくづく思うのが「田原俊彦は本当に心の強い人」ということ。
どうしてこんなに強い気持ちを持っていられるのですかね。
20年くらい前「抱きしめていいですか」の頃、女性向け週刊誌に当時40歳くらいのトシちゃんのインタビューが載っていました。
1色刷りのページに「“静”の時期をどう過ごすかが重要だ」ということを、子育てに奮闘中のトシちゃんが語っていました。
まさにその時、田原俊彦は「静の時期」だったと思います。
「“静”の時期をどう過ごすかが重要」…この言葉、今となってはその意味がよくわかります。
「静の時期」も決して 自分を安売りはせず「田原俊彦」というブランドを守り続けた。
これが大事だったんですね。
当時、安売り系のテレビ出演のオファーはあったようですが、「あの人は今、的な番組」とか「いじられるだけのバラエティ番組」とか「ドラマのチョイ役」とかに出演しなくて大正解でしたね。
「自分を信じてじっと耐えて我慢する」。こういう時期も人生には必要なのかな。僕はなかなか怖くてそれができないけど…
自分が「こうだ」と決めたら本当にブレない。トシちゃんは、自分を俯瞰的で客観的に見ることのできる心の強い方なんだと思いました。
でもあの頃、トシちゃんをメディアで見る機会が少なくてファンとしては……少し寂しかったですね。
だけど僕らファンにとっても「静の時期」は必要だったのかな。
あと「すてきな奥さん」を購入して思ったのが……トシちゃんと新しい地図の3人が同じ雑誌に掲載(しかも同じページにも…)って、なんだかちょっと感慨深かったな。
そろそろこの3人とちゃんと共演してほしいけどなー。なかなか難しいのかな。やっぱり。