本編も余談も長くなりそうなので、いきなり結論から入ります。

 

「要するに田原俊彦のステージはすごかった!!」

 

 

これが全ての結論です。

行った人全員そう思ってるんじゃないかな。

 

 

「TOSHIHIKO TAHARA DOUBLE 'T' TOUR 2023 DANDYLION」

10月29日、明石市立市民会館のライブに行ってきました。

昨年の岡山市民会館に続き人生2回目の田原俊彦ライブです!

 

 

 

 


いや〜本当に圧巻のステージ。

最高でした。


少し早めに会場入りして指定の席で待っていたのですが、会場で待ってるこの時間…好きなんです。

この会場中、トシちゃんファンで埋め尽くされてるわけでしょ。日常生活でそんな時間はないですからね。これだけですでに幸せです。

 

 

 

 

 

キラキラ輝くトシちゃん!


会場が暗くなり、会場から歓声が出始めます。いよいよステージが始まります。静かに一曲目のイントロがはじまります。ん?あれ?トシちゃんはどこだ?暗くてよくわからない?目を凝らすと、セットの2階に光り輝くトシちゃんが!ものすっごいオーラです!めっっっちゃキラキラしています。まさにスーパースターの輝きです。なんというか例えではなくて、トシちゃんは本当にキラキラしているのです。(実際キラキラした衣装を着ていたこともあるのかもしれないですが…)なんかそこにいるだけで「バーン!」という効果音が聞こえてくるようでした。それくらい登場時のトシちゃんは光り輝いていました。

前回も思ったのですが、なんだかステージ上のトシちゃんはとても大きくてがっしりした体型に見える。普段YouTubeなどで見るトシちゃんはなんだか華奢で「ガリガリ」って表現すると失礼ですが「痩せすぎ?」そんな印象がありました。でも不思議とステージではそれを全然感じさせないんですよね。衣装を着てステージに立つことでちょうどいいスタイルに見えるような体型になっているのですかね。

 

 

 

 

 

ダンスはもちろん、歌もすごいんです!

 

トシちゃんのダンスの凄さや、そのキレの良さはもはやここで説明するまでもなく素晴らしかったです。62歳ですよ!?信じられないダンスのキレです。曲に合わせてご自慢のハイキックや足技やいろんなダンスパフォーマンスが出るたびに、会場からは歓声が上がっていました。動画や映像ではよく観るけど、実際生で見るトシちゃんの足技、すごかったですよ。めっちゃかっこよかったし、すごいキレでした。トシちゃんもMCで「本当にしんどいんだよ」って冗談ぽく言っていましたが、本当にしんどいと思いますよ。やってることはアスリート並みの運動量です。すごいんだけど、田原俊彦はそれをやってのけて当然の人になっていますからね。極上のダンスパフォーマンスが当たり前にできるように、裏では血の滲む努力をしているのでしょう。「この先、オレの70代のステージは、、きっとすごくキツいんだろうな。」と本人も言っていました。本当にそうだと思います。

あと、トシちゃんは歌唱力で揶揄されることが多い人ですが、会場で田原俊彦の生歌を聴いて、それでも「ヘタだ」と言う人はいないんじゃないのかな、と 僕は思います。もしまだ田原俊彦の歌に対してネガティブな思いを持っている人は一度生のステージを見て生歌を聴いて、もう一度考えてみてほしいです。

歌が上手いのはもちろんですがトシちゃんは声量もすごいし、そして何より声がいい!「声」って天性のものですからね。あの「甘くてキザな声」がとってもいいのです。普通に喋ってるだけ、それだけでもうすでにかっこいいですからね。「ダンスの人」と思われがちなトシちゃんですが、「甘い声」のトシちゃんが歌うバラードは本当に甘く切ない歌になるんです。トシちゃんの素敵な「声」は持って生まれた才能です。

 

 

 

 

トシちゃんは盛り上げ方がとても上手!

 

ライブ会場の端から端まで走り回り、2階席のお客さんにも何度も手を振り、1列目の人たちには直接声をかけたりする。そしてある曲の途中ではステージから降りてきて通路を渡り歩きながら歌っていました!曲に乗せてステージから降りてくる演出は前回もあったのですが、これ、ファンはたまらなく嬉しいですよ。これで会場が盛り上がらないわけがない!本当にサービス精神の塊のような人です。

また今回のセットリストも決して飽きさせないように、入念に考えられていました。盛り上がる曲、聴かせる曲、マイナーな曲、大ヒット曲、去年歌っていないヒット曲、昔の曲、最近の曲、を非常にうまく組み合わせていました。ライブはまだ残っているので細かな曲名は避けようと思うのですが、今回はリクエストで募ったB面(カップリング)の曲がポイントになる、ということは事前にわかっていました。B面の曲の中には僕の知らない初期の頃の曲もありました。数多い田原俊彦の曲の中でも初期の曲は特に人気です。初期からのファンの方は今現在62歳のトシちゃんが歌う数十年前の曲に大変感動したと思います。僕は「抱きしめてTONIGHT」からのファンなので初期の曲には疎いのですが、ライブ会場で初めて聴く曲、ってのもいいんですよ〜。これは初期からのファンの方にはできない楽しみ方かもしれないですね。

あと「抱きしめてTONIGHT」は当然披露されるのですが、やはり皆さんこの曲を待っているのですね。

イントロがかかると会場の歓声がすごかったです。多分この日一番の歓声・盛り上がりがこの曲のイントロだったんじゃないかな、と思いました。

そんな感じで結局、アンコールや「その後の時間」も含めて…ステージはずーーっと盛り上がりっぱなしでした。(トシちゃんのライブはアンコール後に、もう一回出てきて「ちょっとしたサービス…」があるのが恒例のようです。)本当に、最後の最後までお客さんを盛り上げることを考えてくれています。お客さんはもう充分、お腹いっぱいで会場を後に出来たはずです。

 

 

いや〜本当にすごかったですよ。かつての僕のように「トシちゃんファンで、ライブにまだ行ったことない方」本当に行ってみてください!「すごい」を通り過ぎて感動しますよ。絶対後悔させません!苦情は僕が受け付けます。それくらい自信を持ってお勧めできます。今、拡散祭りでトシちゃんのライブ動画はYouTube上にいろいろありますが、本当に生の現地で見るライブは全くの別物。動画はあくまで参考程度、そんな感じです。歌も演奏もトシちゃんのキラキラ感も、まるで違います。実際の会場では終始夢の中にいるような感覚になります。本当、スターは夢を与えてくれる存在ですね。


 

 

帰り明石駅のホームで、ライブ会場で配られていた冊子を読まれている方をお見かけしました。

少しお話を伺うと「友人に誘われて初めて行ったんだけど、すごかった。絶対また行きたい!」っておっしゃっていました。僕もそうですがトシちゃんのライブに一度でも行った人は絶対そう思うんですよね。「絶対次も行こう」と。トシちゃんの30代40代の頃、東京・名古屋・大阪の3会場だけの時がありましたからね。今回は16会場ですか。昨年は20会場。本当によくここまで巻き返してくれました。どんな状況でも一生懸命ステージをすることで、少しずつかもしれないけどこうやってトシちゃんのステージの素晴らしさが広がっていくのでしょうね。本当、何事も一生懸命、って大事ですね。トシちゃんに恥じぬよう、僕も仕事頑張らないといけないと思いました。

 

書き出すと止まらなくなって長くなってしまいましたが…

やはり田原俊彦は

「ステージが一番自分を表現できる場所」であり

「ステージでこそ輝く人」なんだと思いました!