淀屋橋からはOsaka Metro(旧大阪市営地下鉄)御堂筋線で新大阪に向かいます。

御堂筋線というと沿線に日本の大動脈である東海道新幹線のターミナル駅新大阪、JR大阪駅や阪急・阪神大阪梅田駅周辺を指すキタ(梅田)・大阪市役所(淀屋橋)・心斎橋や難波(近鉄・阪神大阪難波駅や南海電車難波駅、JR難波駅等)周辺を指すミナミ(心斎橋・なんば)・あべのハルカスに近鉄大阪阿部野橋駅やJR天王寺駅周辺を指すあべの橋といった大阪の主要エリアが所在し、それらを結ぶ大阪の大動脈であることから混雑の激しい路線として有名です。

最終日の旅程では最大の鬼門にw 先ほどはプレミアムカーでゆったりと京阪間を移動できましたが、これから乗る区間は混雑が激しく、この淀屋橋から次の梅田までが御堂筋線で最も混雑する区間(つまりワースト1)でもあります。

先発の千里中央行きが到着。

車両は最新モデルの30000系。予想通り混雑が激しかったので1本目は見送ってホーム後方の乗車口へ移動

開放感あるドーム状の天井とレトロ感ある照明

このデザインが好きです!

駅名標

御堂筋線淀屋橋駅は現在リニューアル工事中

後続の電車が到着

Osaka Metro Midosuji Line Kita-Osaka Kyuko Railway Namboku Line Direct communication bound for Senri-Chuo(M-08)Kita-Osaka Kyuko Railway 9000Type Pole StarⅡ Yodoyabashi(M-17) ➠ Shin-Osaka(M-13)

江坂方面北大阪急行電鉄南北線直通千里中央行き。車両は直通先の北大阪急行電鉄9000形電車

現行の8000形「ポールスター」の後継車両として2014年に登場「ポールスターⅡ」の愛称があります。

8000形未更新車の置き換えで4編成が導入され、2024年3月の南北線の延伸開業に合わせて増備車として3編成を追加投入中。

 

こちらも予想通り激込みで、後続の新大阪止まりにしようか迷いましたが、乗れそうだったので乗ることにしました。

 

1日目の夕方の嵯峨野線と2日目の朝の石山坂本線に続く道中でのラッシュで、それぞれ1回ラッシュを体験しました・・・

 

御堂筋線は大阪市営地下鉄時代の2014年以来約9年ぶりで、民営化でOsaka Metroになってからは初乗車!

ちなみに北大阪急行車も初乗車となります。(路線自体は御堂筋線梅田から千里中央まで乗ったことがあります。)

 

土曜日でありながら平日の通勤時間帯並みの激混みでしたが、次の梅田で一気に降りていき運よく座れました。(意外と余裕ありました)

車内案内表示器は広告用画面と旅客案内用画面の2画面LCDと横長のパッとビジョンがそれぞれ千鳥配置で全ドア上に設置荒れております。

内装は親会社である阪急電車に準じた化粧板と座席

中津に到着

中津を出ると地下から地上に出て新御堂筋の中央部を走行

淀川を渡り西中島南方駅に停車して

座席

親会社の阪急に準じたデザイン

新大阪駅に到着

新大阪で下車

側面の行先表示もフルカラーLED

車両は3次車のようでした。 *9000形はステンレス製の無塗装車体で側面窓下と前面窓下に帯が施されておりますが、無機質感があって不評だったため、3次車以降は車体全般にラッピングが施されるようになりました。

 

乗ってきた千里中央行きを見送ります。

北大阪急行南北線は2024年3月23日に千里中央駅〜箕面萱野(みのおかやの)駅間が延伸開業します。

(延伸区間では途中に箕面船場阪大前(みのおせんばはんだいまえ)駅が設けられ、2駅が新規開業となります。)

前面にはヘッドマーク、側面にはラッピングでPRしておりました。

続きます・・・