地上に出るとすぐに叡山電車出町柳駅の改札口に

改札脇はガラス張りになっていたので改札外から撮り鉄

ちょうど3番のりばに鞍馬線貴船口方面鞍馬行きの電車が到着

車両は900系電車「きらら」!

1997年6月に京都市営地下鉄烏丸線が北大路駅から国際会館駅まで延伸開業することに伴い、定期旅客が大量に烏丸線に移行することが予想され、対策として沿線外から観光地で紅葉の名所でもある貴船・鞍馬に観光客を呼び込むべく、「紅葉を観るために乗りに来ていただく車両」をコンセプトに、座っていても立っていても車窓を楽しめるよう運転席上部および側面のドア間の側窓の上部もガラス張りとなり、車内には窓向きに設置された座席が設けられ正面から車窓を楽しめる大人気の展望列車です。

14時台ですが多くのお客さんが乗り込んでいきました。紅葉の時期にはもみじのトンネルといった車窓や夜間のライトアップもあるのでこれ以上に多くのお客さんが叡電に乗りに来ます。いうまでもなく「きらら」の本領が発揮されます!

 

改札の向かい側に京阪電車出町柳駅の出入口があります。

こちらは叡山電車の改札

まもなく1番のりばに叡山本線の電車が到着。遠くからでも目立つ変わったタイプの車両だったのでもしやあの車両かと思っていたら

そのとおりでした!

一般のお客さんからも大きな注目を浴びております!

まもなく到着

その車両は

700系732号車 観光列車「ひえい」です!

京阪グループの経営戦略のひとつに位置付けられた比叡山・琵琶湖を周遊する観光ルート「山と水と光の廻廊」の活性化の一環として、比叡山方面への誘客を目的に既存の700系の732号車を観光列車に改造、叡山電車の2つの終着点である「比叡山」と「鞍馬山」の2つの霊峰の神秘的なイメージを、「楕円形」という2つの中心を持つ象徴的な図形をモチーフとして表現した、大胆なデザインが採用されました。前照灯は窓の上下に二つ設置され(比叡山と鞍馬山をあらわしているようです)尾灯は楕円のリングに沿って設置され、親会社の京阪電車の(二代目)3000系・13000系ののうな形状になっております。

ワンマン運転を行っているため運転席は進行方向左側に寄せられておりますが、732号車については前面デザインの関係上(視認性の関係上)中央よりに300mm移設されたとのこと。

深緑色の塗装が高級感を出していますね。深緑色というと「Twilight Express」を思い出します。(2日前に京都鉄道博物館で撮影)

1両単車ということもあって、ひときわ目立ちます!

鞍馬線鞍馬行き900系「きらら」が発車!

途中の宝ヶ池駅までは叡山本線を走り、宝ヶ池から鞍馬線に入ります。

観光列車「ひえい」は732号車1両のみ、展望列車「きらら」は2編成のみ(もう1編成は車体上部のカラーが赤色と2編成で異なっております)とレア車両を同時に見ることが(撮ることが)できたのはラッキーでした!

ズームで

それにしても大胆な前面であることw

地上での鉄分補給のあとはバッテリーチャージと時間調整でエキナカのロッテリアで休憩してから

再び京阪電車の改札へ

改札側のエスカレーターでは改札方面の下りエスカレーターのみ改札階(B1F)でムービングウォーク(動く歩道)になる

ロングエスカレーターとなっております。境界地点の壁に注意喚起の掲示があります。

叡電口改札を入りホームへ。次々発の快速急行淀屋橋行きに乗ります。目的はもちろん・・・

続きます・・・