父が上京してきて1年ちょっと。父は間もなく80代突入という事もあり、同居の母、名古屋住まいの弟と共に手頃な観光地ということで、箱根を選択。

社会人になってからは家族揃って旅行したこともなかったので、両親への冥途の土産も兼ねて計画してみました。

よく考えたら、通った大学が横浜だったこともあって、大学生以降こんな機会はなかったという事に改めて気づきましたが。

 

今回は月曜・火曜と有休を取り、一泊二日で桃源台最寄りにある「はなをり」に宿泊しました。最初にトリバゴでググって出てきたサイトから登録したら、何か違うなという事に気づきキャンセル。その後、改めてトリバゴ経由でバナンマンが宣伝しているAgodaというサイトから予約を行いました。最初に予約したサイトと比較すると、全くの同一条件で1万円も安かったので、驚きですね。便利な世の中になったものです。

 

初日は、小田急線の最寄り駅から乗車し、登戸で特急に乗り換えて小田原に到着。町田辺りから普通に席が空いてくるのではと予測していましたが、本厚木を過ぎても結構人が乗っていたのには(平日昼過ぎの下り線でこんなに需要があることに)驚きました。乗った車両の位置にもよったのかもですが、東海大学前で一気に座席が空いたので、あそこの大学生が利用していたんですね。普段から同じ状況なのかは分からないけど、午後からの講義が多いんですかね。

小田原駅からはホテルまでの送迎バスが出ているので、中々の大雨の中でしたがストレスを感じることなくチェックインできました。雨さえ降っていなければ、初日にも少しくらいは観光したかったのが名残惜しかったところです。

母が勧めてきたホテルでしたが、正直そこまで良いとは感じられませんでした。温泉は至って普通の規模感、個室浴場は有料なので利用したいとも思えず、肝心の食事は夕食・朝食共にバイキング形式で絶品と思えるような料理もなく・・。まぁ、ホテル職員の接客は良い方でしたが。

二日目にホテルをチェックアウト後、お天気も快晴でようやく観光できそうということで、まずはロープウエイに乗って大涌谷へ行くことに。

 

大涌谷に近付くにつれ、硫黄の匂いが増してきます。前回箱根を訪れた時は噴火で入山規制が入る前だったこともあり、もっと煙がモクモクしていたので、ちょっと物足りなさを感じましたが他の場所では見られない光景なので、これはこれで良しです。黒たまごを何年かぶりに食しましたが、黄身の周りが普通の温泉卵よりも硫黄感を感じられ、満足でしたね。これを食べることで寿命が延びる、とは全く思えませんが(笑)

近くにある資料館は入館料100円の割には色々と見られるので、おススメかもです。

 

大涌谷駅から早雲山駅まで一応行ったものの、観光地と呼べる場所は強羅駅より先に行かないとなさそう&荷物をホテルに預けてあるということもあり、結局は桃源台駅まで戻ることに。到着後、海賊船乗り場までの途中にあるレストランに入り昼食をとることに。

 

エヴァンゲリオンコラボは前回来た時よりも減っていましたが、この駅の展示は健在でした。

昼食はオムライスを頼んでみたものの、何だか外国人向けのメニュー&味付けでイマイチでしたね。母いわく、数か月前に来た時はカレーが美味しいお店だったらしいですが、GW頃に肉料理orオムライスという現在のお店にリニューアルされてしまったようで、食後に海賊船の出航時刻ともタイミングが合わず、今回の旅行で一番残念でした。

せっかく芦ノ湖最寄りのホテルに泊まったんだから、一応乗ってはおきたかったですね。

 

帰りはお土産で荷物がまぁまぁ増えていたこともあり、小田原駅からロマンスカーに乗って新百合ヶ丘駅経由で帰ってきました。やはり、追加料金を払うだけのことはあって快適でしたね。お土産は美味しいものが多かったので、満足です。

で、先程自身のブログを確認してみたところ、箱根を訪れたのは10年前の事だったようで、改めて読み返してみたら記憶が蘇りました。今回も満足には至らない内容だったので、親と行く箱根旅行はこれで最後になりそうです。

 

ちなみに弟の提案で、次回(来年?)の家族旅行は三重県になりそうです。

来年も家族全員が健康でいられますように( ˘ω˘ )