工作じゃないのですが、

 

家庭用プリンタ(顔料インク)で写真用紙に印刷したときに

黒い部分がこすれるとはがれて落ちてしまう

 

という現象への私なりの対処法を見つけたので、記録します₍₍ ◝( ・ω・)◟ ⁾⁾

 

 

 

プリンター:photosmart5520

用紙:コクヨの光沢写真用紙

 

プリンターのインクは、けちってリサイクルの物を使っております。

 

学外発表で使用する写真資料を印刷したところ・・・

 

 

色は問題ないのに、黒い部分に少しでも指や紙の端っこが触れると

このような感じでインクがはがれてしまいました(°ω°)

(左上の傷、なんだか獲物を捕獲する寸前の鳥みたい笑)

 

先日、相性の問題かな〜とスルーしていた百均のラベルシールも、

黒い部分のみ剥がれ落ちていたということを思い出し、やはりリサイクルインクは

あかんか。と少し落ち込み。

 

それならばコンビニ印刷!と思って調べてみたものの

欲しいサイズの写真用紙がコンビニでは扱っておらず。

 

「インク」「光沢紙」「はがれる」

で検索してみると、割と同じ悩みを持った人はたくさんいるものの

・純正のインク、用紙を使いましょう

といったような、、金欠の身からすると顔を歪めるしかない正論しか書いていなくて泣笑

 

途方に暮れて、とりあえずインクについて調べていたら、

 

家庭用プリンタには「顔料インク」と「染料インク」を使っているものが存在するとのこと。

ざっくり一言で言うと

顔料は小さな粒子で、染料は色のついた液体。

つまり、用紙への浸透しやすさが違うとのことでした。

染料は紙に浸透するが、

顔料は、粒子が用紙の表面に残ってしまうとのことです。

顔料め。笑

 

 

(顔料の方が細かい文字など、輪郭をはっきりさせたい時には役立つそうです。)

 

 

つまり、

今の私の写真は、紙の上に粒子が乗っかっているだけの状態であるということ・・・

 

 

 

粒子が用紙にくっつけば解決する・・・

 

 

粒子をくっつけるためには・・・・

 

 

とそこで思い出したのが、

プラ板に印刷する時に使う、ヘアスプレー。

 

 

 

本来インクの浸透しない「プラ板」を印刷可能にするこの子なら、なんとかしてくれる…??

という、半分ヤケに近い思いで

たまたま少し残っていたので、実際に使ってみました。

 

 

 

写真を古新聞の上にのせ、

隙間がないように、ムラができないように

素早く全体にスプレーを吹きかけ、

完全乾燥するまで約30分放置。

 

 

すると!!!

 

 

触ってもインクが落ちない!

表面がつっるつるになりました!!!₍₍ ◝( ・ω ・ )◟ ⁾⁾₍₍ ◝( ・ω ・ )◟ ⁾⁾₍₍ ◝( ・ω ・ )◟ ⁾⁾

 

 

同じ写真を再印刷してもう一度スプレー作戦。

 

 

 

;;;;;;;感動!

光沢紙にさらに光沢がかかって、ぴっかぴかの写真ができました(´ω`)♪

(ぴっかぴかすぎて私のぼさぼさ頭が写ってる!₍₍ ◝( ・ω ・ )◟ ⁾⁾

 

ヘアスプレーは水性なので、

同じ面をずーっと指で押さえていると、

指の水分でその部分だけ指紋がついてしまうのでそこだけ注意が必要ですが、

(そんなことする人普通いないか)

 

自分用として使う写真ならば大変有効な方法だと思います!

 

年賀状印刷ラッシュシーズンも迎えつつ

同じことで困っている人に届きますように・・・!(´ω`)