立ち止まり


下を向いてる


いつからだろう


わからないや


空は厚い雲に覆われ


まだ飛べない



探したいんだ


明日を開く扉


伝えたいんだ


いくつもの夢


並ぶ君と


光の森へ



ありがとうって


言葉繰り返す


雲のカーテン


開いて


ほらそこに見える



未来が






ねぇ


聞こえる


糸が絡み合う音が


君と歩んできた足音が


木漏れ日のハシゴを登る音が



暖かくて


優しい君の手


金木犀のノート


ふわりと香る


思い出の一枚


そっとアルバムにしまった